クリニックのCM事例

人には言えない体のコンプレックスを抱えている。そんな悩みを解決してくれるのが、美容クリニックの存在です。
コンプレックスから解放されて、もっと美しくいたい、もっと自信をつけたいなど、容姿や体について悩む人々の、背中を押すクリニックのCMをご紹介します。

 

 

目次

1. 湘南美容クリニックCM 自分で二重作るの大変じゃないですか 二重篇

2. 【公式】東京上野クリニックCM『BYEBYEDANCE編』

3. 【公式】東京上野クリニックCM『UENOMANもんじゃ焼き編』

4.にしたんクリニックTVCM「サスペンスドラマ」篇

5. 名古屋中央クリニック CM「女性の悩み」篇

6. 【帯広中央クリニック】AGA・薄毛・毛髪再生治療

7. フレイアクリニックCM「医療脱毛、はじメル?篇」

8. ルシアクリニック新CM「はじめての医療脱毛 サボテン」篇 WEBCM

9. 湘南美容クリニック CM「ポロっと取れる脱毛」篇 30秒

10. ドバイ×銀座高須クリニック新CM!

まとめ

 

 

1. 湘南美容クリニックCM 自分で二重作るの大変じゃないですか 二重篇

「二重」は、女性にとってある種の美の象徴です。
巷では、一重の女性が二重になるためのメイク術やメイク道具があふれています。
けれども、メイクに時間をかけるのは大変。デートの度に、自分の目が気になる。
湘南美容クリニックのCMは、こうした女性の潜在的な悩みを解決するためのメッセージをわかりやすく打ち出します。
自分で二重を作るのは大変。この料金で、もっと明るい毎日が送れますよと、思わず興味を持ってしまいます。

 

 

2. 【公式】東京上野クリニックCM『BYEBYEDANCE編』

東京上野クリニックは、男性の悩みに応えます。
身体的なコンプレックスを「タートルネックボーイ」とわかりやすく言い換え、視覚的に男性が自信をつける様子を表現しています。
自信がなかった過去にさよならし、新しい人生を!という歌詞とともに踊るダンスのシーンも鮮やかです。

 

 

3. 【公式】東京上野クリニックCM『UENOMANもんじゃ焼き編』

同じく東京上野クリニックのCMです。
「一つウエノ男になる」という短いフレーズに、全ての意図が込められています。同クリニックのCMに共通する定番のダンスシーンもお見事です。

 

 

4. にしたんクリニックTVCM「サスペンスドラマ」篇

美容クリニックの「にしたんクリニック」では、一見、クリニックに見えない演出で人目を惹いています。
サスペンスドラマ風のBGMとサスペンスドラマでおなじみの俳優を起用したCMはまるでドラマの予告編のよう。
あえてクリニック色を消すことで、「どんなクリニックなんだろう?」と人に興味を湧かせる効果が期待できます。

 

 

5. 名古屋中央クリニック CM「女性の悩み」篇

薄毛は、男性だけの悩みではありません。
女性も年齢に関係なく、薄毛や抜け毛のコンプレックスを抱えています。
CMでは、悩みを抱える女性の様子をコミカルに表現。
相談出来る場所があるということが、女性を勇気づけてくれるCMです。

 

 

6. 【帯広中央クリニック】AGA・薄毛・毛髪再生治療

帯広中央クリニックの、おなじく髪の毛に悩む人々に向けたCMです。
アニメーションのわかりやすさが目をひきます。
働き盛りの青年が、おでこが目立ち始めお腹の出た中年男性に。そして明らかに頭皮が薄く老いの目立つ姿になっていく。
「人生を走り続けると毛もだんだん薄くなる」というキャッチコピーが、仕事に意欲を燃やしながらも、頭皮が気になっていた世代に響きます。
遺伝だからしょうがないと悩むのではなく、薄毛や抜け毛の治療は病院で出来るとメッセージを伝えています。

 

 

7. フレイアクリニックCM「医療脱毛、はじメル?篇」

医療脱毛のフレイアクリニックでは、10代の若者に人気の女優を起用したCMを展開。
ポップで明るい雰囲気にすることで、はじめて医療脱毛に申し込む人のハードルを下げています。

 

 

8. ルシアクリニック新CM「はじめての医療脱毛 サボテン」篇 WEBCM

ちくちくと生えてくる毛を、サボテンに見立ててアピールする医療脱毛のCMです。
猫のキャラクターなど、あえてポップにすることで医療脱毛のイメージを明るくしています。すべすべの肌とサボテンの対比も、良い演出となっています。

 

 

9. 湘南美容クリニック CM「ポロっと取れる脱毛」篇 30秒

男性向け医療脱毛のCMです。
美容男子として有名なタレントを起用し、男性のヒゲ脱毛の一般化をアピールしています。
ヒゲ脱毛することで、変わる肌のイメージを持つことができます。

 

 

10. ドバイ×銀座高須クリニック新CM!

強いインパクトのある高須クリニックのCMです。
院長みずからがドバイでヘリコプターを操縦。
クリニックのネームバリューがあるからこそ、奇抜なアイディアの演出が目を惹きます。

 

 

 

まとめ

体のコンプレックスは、人によって悩みの内容が様々です。
薄毛に悩んだり、二重に悩んだり。
クリニックでは、複数のサービスを提供しているところも少なくありません。
しかし、ただ「綺麗になれる」という抽象的なメッセージよりも「このコンプレックスが解決出来る」とポイントを絞って伝えるほうが、より対象者に響きます。
クリニックで解決出来ると思っていない人が多い悩みに対しては、薄毛のようにまずは相談からはじめようと、段階を踏んだアピールにするとよいでしょう。
コンプレックスや悩みは、直接的な表現だとネガティブな印象を与えてしまう恐れもあります。
あえて、踊りやアニメーションといったコミカルな手法にすることで、明るいメッセージを伝えることができるでしょう。