スポーツメーカーの採用動画事例

ブランド名は知っているスポーツメーカーの採用では、「身近だから」という理由で応募する人も多くいます。
単純に「シューズの会社」や「スポーツ用品の会社」以外のイメージを持たせるにはどうしたらいいでしょうか。
今回は、スポーツメーカーの欲しい人材像を反映していたり、会社のブランドイメージを魅力的に伝えている採用動画をご紹介します。

 

 

目次

1.【アシックス】ASICS RECRUIT | CONCEPT MOVIE

2. 【ミズノ】REACH BEYOND コンセプトムービー ~ランニング編~90sec

3. 【プーマ】PUMA Football | オレヲミロ「DEVIL’S LIST 01 折れやすい心」

4. 【ナイキ】Nike Presents: JUST DO IT. うごきだす、それだけ

5. 【オニツカタイガー】Onitsuka Tiger | NIPPON MADE #1 40s

まとめ

 

 

1. 【アシックス】ASICS RECRUIT | CONCEPT MOVIE

総合スポーツメーカーであるアシックス。なかでも、スポーツシューズの分野で強いブランド力を誇っています。
そんなアシックスの採用動画は、「走る」ことをテーマに、変化を起こす力やチャレンジする精神を訴えかけてきます。
アシックスのシューズを履いて走る男性。各種シーンの中に、アシックス社の光景が挿入されています。
シューズをデザインする社員、ランナーのデータを取るラボ、多様な社員とのミーティングの場所。
海外でも大きなシェアを誇るアシックスで、幅広い活躍が出来ることを印象づけています。シューズが好き、走るのが好き、スポーツが好き。
業界の分野を超えて、将来に挑戦したい気概のあるターゲットに響く採用動画です。

 

 

2. 【ミズノ】REACH BEYOND コンセプトムービー ~ランニング編~90sec

イギリスのマラソンランナー、Hannah Irwinを起用したミズノのコンセプトムービー。
ストイックな練習を重ねるランナーの姿に、スポーツメーカーとしてアスリートをサポートする姿勢が伝わってきます。
そして動画は、己と向き合い道を突き詰めることが、成果につながるとトレーニング風景を通してメッセージを送ります。
練習は、毎日同じことの繰り返し。たとえ周りからは、普通の生活を犠牲にしているように見えても、それが本人の選択した道。
「努力を続けるのみ」という言葉に、実直なメーカーの精神を感じるコーポレート動画です。

 

 

3. 【プーマ】PUMA Football | オレヲミロ「DEVIL’S LIST 01 折れやすい心」

スポーツをやっていれば、誰もが経験する才能の壁。
それは、スポーツの世界だけではありません。勉強やアート、ありとあらゆる場所で、「自分よりも優れた人」にぶつかります。
どうしてうまくできないんだ。
なんで勝てないんだ。
壁にぶつかり、挫折を経験する。けれども、折れても立ち上がること。
勝つまで立ち向かっていくスポーツ選手の意気込みを、動画で描いています。
誰もが経験する「挫折」だからこそ、そのあとの立ち上がる姿が記憶に残ります。
アスリートに限らず、日常で挑戦する人すべてを応援するポジティブなイメージを伝える動画です。

 

 

4. 【ナイキ】Nike Presents: JUST DO IT. うごきだす、それだけ

スポーツの楽しみを詰め込んだナイキの動画。
テニスプレーヤーの大坂なおみ選手の姿からはじまります。
「うごきだす、それだけ」は、なにかをはじめるときに、戸惑ったり立ち止まってしまう人へ背中を押すメッセージになっています。
「みっともないよとか、やめとけばとか、誰だって周りの声は気になるけれども」
チャレンジするとき、頭の中によぎる不安。
けれども、不安を乗り越えるのは自分の中のおさえきれない小さな衝動です。
運動をするすべての人に、スポーツの楽しさを訴えかける動画です。

 

 

5. 【オニツカタイガー】Onitsuka Tiger | NIPPON MADE #1 40s

追及された高品質な性能と、レトロなデザインで欧州をはじめ世界中で人気を誇るオニツカタイガーのコーポレートムービーは、品質へのこだわりを表現しています。
1949年に創業された同ブランドは、オリンピック日本代表のシューズに起用されるほどの人気ぶり。
2002年にブランドが復活し、その現代的レトロともいえるデザインでたちまちのうちに熱いファンを獲得しました。
人気の秘密は、こだわりのデザインだけではありません。
1足ずつのシューズの品質を追求すること。
日本の技術を集めた職人の技が光る動画です。

 

 

まとめ

スポーツメーカーの採用は、会社の目指す方向性との相性が大切です。
単純にスポーツが好きという思いだけでは、就職のミスマッチがおこります。
重要なのは、働く本人が仕事でどんなことを成し遂げたいかです。
新しいことを生み出したい、常に挑戦していきたい。採用動画で、会社のイメージや起業精神を伝えることで、「スポーツ好き」以外の魅力をできます。