ダイバーシティとは?企業の取り組みや姿勢を伝える会社紹介動画

「ダイバーシティ」は今の時代に活動する組織にとって大きなキーワードです。
ダイバーシティの実現に向け取り組みを行える企業は、社会的な支持を集めます。
ここでは、会社の取り組みや姿勢を紹介するダイバーシティに焦点をあてた会社紹介動画をご紹介します。

目次

1)タケダ:企業ブランディングキャンペーンVol.2「ダイバーシティ」篇

2)【IBM会社概要】Innovation とDiversity

3)Apple — Inclusion & Diversity — Open

4)【GU公式】GU for Good-ダイバーシティ&インクルージョン編-

5)2022 HubSpot Diversity, Inclusion, & Belonging

まとめ

 

 

1.タケダ:企業ブランディングキャンペーンVol.2「ダイバーシティ」篇

ダイバーシティと企業の姿勢を組み合わせた、武田薬品工業のブランド動画です。
性別、国籍、年齢、立場など、あらゆる属性を超えて社員が一つの目標に向かう。
それが、薬品作りであらゆる病気と戦い続ける「タケダ」の姿勢であることがわかります。
大きさや色のさまざまな塊が、溶けて混ざり合い別の色を作る。
そうした過程からも、企業の目指す方向がイメージできる紹介動画といえるでしょう。

 

 

2.【IBM会社概要】Innovation とDiversity

IBMの会社紹介動画では、「イノベーション」と「ダイバーシティ」の2つに焦点があてられています。
冒頭では、イノベーションに関わる事業概要について触れます。
後半ではダイバーシティを軸とした会社の制度や取り組みを紹介しています。
コアタイムなしのフレックス制、時短勤務など、さまざまな働き方が組織のダイバーシティを支えていることがわかります。
そして、一人ひとりの多様な視点を大切にすることが、組織のイノベーションにつながると述べています。

 

 

3.Apple — Inclusion & Diversity — Open

アップルのブランドムービーです。
社員一人ひとりの顔を写しながら、「ダイバーシティ&インクルージョン」の意味を伝えています。
国籍や性別、年齢や文化、属性などさまざまな違いが「当たり前」であること。
世界の誰一人取り残さないこと。
男女平等、同一労働同一賃金。
さまざまなメッセージが一つの動画に込められています。

 

 

4.【GU公式】GU for Good-ダイバーシティ&インクルージョン編-

GUのダイバーシティの姿勢、取り組みを伝える紹介動画です。
義足で活躍するモデルの方がナビゲーターとなり、GUの考える「ファッションの楽しみ方」を伝えています。
年齢、性別、体型など、それぞれが持つコンプレックスを超えて、ファッションを楽しむにはどうしたらいいのか。
車いすの人や妊婦が人混みを気にすることなく買い物を楽しめるよう時間をずらして開店させたり、オンラインでの取扱いサイズを増やしたりと、誰もがおしゃれを楽しむための工夫を紹介。
ファッションやおしゃれの視野を広げることができる会社紹介動画です。

 

5.2022 HubSpot Diversity, Inclusion, & Belonging

HubSpotの会社紹介動画では、社員のインタビューを通じてダイバーシティの組織の姿勢を伝えています。
黒人、シングルマザー、LGBTQ……さまざまな属性の人が映し出されます。
そこに写っているのは、会社の仕事に情熱を持っている人々です。
そしてインタビューから、今の組織に属する前は困難に面していた属性が、制度や文化、研修などによって取り除かれていることがわかります。

 

 

 

まとめ

動画で実際の取り組みにスポットをあてるのは、会社としてのダイバーシティの姿勢を伝えるために効果的です。
GUのように、ナビゲーターや店舗での取り組みなど、一貫したコンセプトで発信すると、見ている人が同じイメージを共有できます。
また、一人ひとりさまざまな社員が組織に属し、活躍していることそのものがダイバーシティを表します。
インタビューから会社の制度説明につなげると、よりダイバーシティを実現するための会社の基盤が伝わるでしょう。