思わず飲みたくなる!香り立つようなコーヒーのCM5選

1日のうちで何杯のコーヒーを飲みますか?朝目を覚ますために飲んだり、仕事中や勉強中にリラックスするためだったりとそれぞれコーヒーを飲む理由があると思います。
コーヒーを飲む人の多くは男性で、1日3杯以上飲む人もいるようです。主に缶コーヒーを飲む方も多いようですが、その時に飲みたいコーヒーを消費者はどのように選んでいるのでしょうか?店頭であれば香りや味を試してから購入することができますが映像では味や香りを出すことはできません。
ここでは映像だけで思わず飲みたくなってしまうようなコーヒーのCMを5つご紹介します。

 

 

目次

伊藤園 タリーズコーヒー

UCC ゴールドスペシャル

アサヒ ワンダ極

ダイドー うまみブレンド

ファミマカフェ

まとめ

 

 

コーヒーのイメージを映像で表現
伊藤園 タリーズコーヒー

綺麗でスタイリッシュな映像でバリスタこだわりのコーヒーであることを表現しています。
アップで写したコーヒー豆がぶつかり合う音やコーヒーを入れている時の音も映像からコーヒーの香りがしてきそうなリアルな表現になっています。キリッとした女優さんを起用することでこのコーヒーがとても洗練されたものである印象を受けます。

 

 

おうちで淹れたてコーヒー
UCC ゴールドスペシャル

ほっこりとした優しい音楽と明るいリビングで女性がコーヒーを淹れています。お湯を注ぐ音やコーヒーが滴る音がとてもリアルです。コーヒーにお湯を注いだ時のふっくらとする様子も映像で表現されています。
「コーヒー淹れたよ」の一言が今すぐコーヒーを淹れたくなる・飲みたくなるCMです。

 

 

商品名をイメージしたCM
アサヒ ワンダ極

こちらは商品名でもある「極」をイメージさせるCMです。他愛もない話から「コーヒーを淹れるのを極めるのに80年かかる」という言葉が引き出されます。老舗の喫茶店のマスターがじっくりコーヒーを入れている姿も「極」をイメージさせています。こだわりのあるコーヒーなのだと消費者に印象付けています。

 

 

こだわりを映像で紹介
ダイドー うまみブレンド

冒頭で「コーヒーの美味しさってコク以外にあるんですかね?」と問いかけます。その後コーヒーの果肉まで使うことでうまみが出ることを果肉を割る映像を交えて説明しています。シンプルな缶のデザインに合わせたシンプルなCMですが、消費者が誰しも思っているであろう「コク以外にコーヒーの違いってあるのかな?」という疑問に「うまみって美味しい」という一言で答えることでこのコーヒーが他と違う新しいコーヒーであることをイメージさせています。

 

 

コーヒーへのこだわりと笑顔で実証
ファミマカフェ

コンビニのコーヒーのCMですが、厳選したコーヒー豆の紹介や抽出方法のこだわりを説明しています。コーヒーの映像と一緒にOL風の女性が実際にコーヒーを飲んでいる映像も流しています。コーヒーを飲んだ女性が「好きかも」と笑顔で言うのも好印象ですね。コーヒーの説明をしているのも女性のため、男性の多いコーヒー消費者の中で女性でも飲みやすい・買いやすい印象を与えています。

 

 

まとめ

コーヒーなどの食品CMは実際に味や香りがわからない分、味や香りが想像できるような映像作りが必要になります。市場開発研究所によると男性の3割以上が1日に3杯以上コーヒーを飲むそうです。また約40%の人がコーヒーのパッケージや広告・広告キャラクターのイメージで選ぶということです。パッケージや商品のイメージをしっかりとアピールした映像や起用するキャラクターのイメージを生かした映像を作ることで消費者に選ばれるCMを作りませんか?