スターバックスが1996年に日本に上陸し、セカンドウェーブコーヒーのブームに突入しました。近年ではブルーボトルコーヒーなどサードウェーブのコーヒーが流行しています。
コーヒー豆の品質にこだわり、丁寧に淹れられたコーヒー。そんな世界に、憧れを持つ若者がいます。
今回は、コーヒーの奥深い世界を伝える採用動画や、職場の魅力を伝える動画をご紹介します。
目次
1. UCC ROAST MASTER ローストチャンピオンインタビュー
2. 小川珈琲について
3. HARIO Lampwork Factory 「働くスタイル 北海道・上川編」
4. スターバックスコーヒージャパン:Diversity & Inclusion
まとめ
1. UCC ROAST MASTER ローストチャンピオンインタビュー
コーヒー豆の本来の美味しさを引き出す焙煎士。
コーヒー好きの人であれば耳にする職業ですが、どんなことをしているのか実際に知る機会は少ないもの。
UCCのインタビュー動画では、12年の経験を持つ焙煎士が登場します。大きな焙煎機を前に、香り豊かなコーヒー豆を作るにはなにをしているのか。仕事のこだわりを語ってくれます。
温度や焼成時間によって変わるコーヒー豆の奥深さを感じられる動画です。
2. 小川珈琲について
ハンドドリップで膨らむコーヒー豆。まるで動画の画面から香り高いコーヒーの匂いがしてくるようです。
京都に拠点を構える小川珈琲。コーヒー豆のチェック、焙煎、カッピングといった一つ一つの工程が映し出され、本当に美味しい珈琲を消費者に届けるまでのこだわりが伝わってきます。
おいしさにこだわるのは、おもてなしの心から。京都からはじまった小川珈琲の活躍の場は、日本に留まりません。アメリカボストンにも出店し、こだわりのコーヒーの味を届けています。
ただのコーヒーショップではなく、珈琲職人としてのプライドが動画から感じられます。
3. HARIO Lampwork Factory 「働くスタイル 北海道・上川編」
HARIOは、日本を代表する耐熱ガラスの製造メーカーです。なかでも、HARIOの作るドリッパーやコーヒーサーバーは、世界中のバリスタに愛されています。
HARIOの採用動画は、コーヒー業界で働く選択肢の広さを教えてくれます。コーヒーを焙煎したり、コーヒーを入れるだけがコーヒー業界での働き方ではありません。
動画に登場するのは、北海道の上川町。この雪に埋もれた町に、HARIOの誇るランプワーク工場があります。
外は白銀の世界。酸素バーナーを用いて、ガラスを加工していく女性たち。雄大な自然の中で、夏はガーデニング、冬はガラスの加工。
HARIOの仕事が地域の雇用創出と観光に貢献していることがわかります。
4. スターバックスコーヒージャパン:Diversity & Inclusion
コーヒー業界の働きやすさを伝えるのは、スターバックスコーヒージャパンの動画です。
スターバックスが大切にしているのは、多様性。多様な顧客を大事にすることはもちろん、多様なスタッフにも快適な働く場所を提供しています。
動画に登場するのは、手話でやりとりするスタッフたちの姿です。
にこやかな笑顔で、手話で業務の意思疎通を行う。
お客さんに、聴覚のことを説明しながら、スムーズに接客に対応していきます。
働きたい人が、気持ちよく働ける世界へ。人種・年齢・性別・障害を越えて、誰もが快適に暮らせる未来を作るスターバックスの企業精神を伝えてくれる動画です。
まとめ
お客さんとしては、ショップで店頭に立ち、コーヒーをドリップしたりミルクをスチームするバリスタの姿しかみれなくても、一歩中に入れば焙煎やカッピング、さらに奥深いコーヒーの世界が広がっています。
おいしさを届ける1杯のコーヒーを淹れるまでのこだわり。その職人の姿勢やプライドを伝えることで、コーヒー業界に興味を持つ人の心をさらに動かすことが出来るでしょう。