いまや若い世代にとって、スマホでの情報収集は欠かせません。
そうした習慣の移り変わりにあわせて、縦型動画を利用し広報活動を行う企業が増えています。
今回は、効果的な使い方をしている縦型動画をご紹介します。
目次
1)【縦型動画】【色のある世界】青の都サマルカンド(ウズベキスタン)
2)【大東文化大学】縦型キャンパスツアー動画
3)公式:ソニー損保の自動車保険WEB動画 縦型「根拠のない自信を見せる妹」篇29秒
4)【縦動画】Android タブレット LAVIE T8・T7シリーズのご紹介
5)「ブレンディ®カフェラトリー®」スティック芳醇ピーチティー 『わたしに差し入れ』篇~冷たい水でさっとアイスティー~ 縦型
まとめ
1.【縦型動画】【色のある世界】青の都サマルカンド(ウズベキスタン)
ユーラシア旅行社が提供する、観光動画です。
青の都とよばれる、ウズベキスタンの都市の魅力を効果的に伝えています。
音楽とリズムにあわせ、白黒の世界から一転して映し出される美しい青。
途中で導入される街の様子は、手のなかのスマホで、観光を楽しんでいるような臨場感が味わえます。
短い時間のなかに、訪れたことのない世界を目にする旅行の醍醐味が凝縮されています。
2.【大東文化大学】縦型キャンパスツアー動画
大東文化大学のキャンパスツアー動画では、縦型の効果により、まるで自分が撮影しているのような臨場感を味わえます。
自撮り棒や、指でのスワイプなど、「スマホならでは」の演出が生きています。
スマホで動画をみることが当たり前の若い世代だからこそ、自然と馴染む動画の使い方です。
近代的なキャンパスの様子や、中の良い生徒たちの姿から、楽しいキャンパスライフをイメージさせてくれる動画といえます。
3.公式:ソニー損保の自動車保険WEB動画 縦型「根拠のない自信を見せる妹」篇29秒
ソニー損保の縦型動画は、「家族」と「スマホ」という二つを結び付け、距離の近さを演出しています。
出勤する姉に向かって、労りの言葉をかける妹。
話題は車の運転から、自動車保険の話に移ります。
手元のスマホでみるからこそ、利用者の目線を意識した動画の作りがより親近感を湧かせます。
語りかけの演出が、効果を生んでいる動画といえるでしょう
4.【縦動画】Android タブレット LAVIE T8・T7シリーズのご紹介
情報収集をスマホで行うことは、Z世代にとって当たり前のものとなりました。
NECは、タブレットの商品PR動画を縦型で作成。
縦型動画になっていることで、スマホでもスムーズに内容を確認することができます。
わざわざ画面を大きくさせるため、スマホを横にする必要がありません。
ささいなことですが、見る人のストレスを減らす、効果的な工夫といえるでしょう。
5.「ブレンディ®カフェラトリー®」スティック芳醇ピーチティー 『わたしに差し入れ』篇~冷たい水でさっとアイスティー~ 縦型
「ブレンディ®カフェラトリー®」の縦型動画は、縦型のスタイルにおさめつつ、横型動画を挿入することで、画面の空間を上手に活用しています。
横型動画で商品情報を流しながら、画面上の余ったスペースには、商品ラインナップと商品名が常に表示されています。
これにより、動画で商品の印象を強める効果と、商品名を覚えてもらう効果の両方を期待できます。
まとめ
縦型動画は、スマホを横にするという作業をなくし、見る人のストレスを減らします。
また、画面を広く使うことができるため、多くの情報を伝えることができます。
手の中に納まったスマホという媒体を利用し、臨場感あふれる動画を作成することもできます。
旅行や街歩き、食レポなど、身近な生活の一コマを縦型動画にすることで、消費者に対してより親近感を抱かせることができるでしょう。