カーボンニュートラルの実現に向けてできること!企業の取り組みや紹介動画

2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロというカーボンニュートラルの実現は、国として掲げられている目標です。
2020年10月に政府が目標を発表したことにより、企業がカーボンニュートラルの実現に向けてどのように取り組んでいるかは、企業価値を表す一つの指標となりつつあります。
ここでは、カーボンニュートラルの実現に向けての取組みや関連商品の動画を集めました。

目次

1)Hyundai 新EV KONA(コナ)コンパクトSUV TVCM -30秒- | ヒョンデ

2)WEB動画「カーボンマイナスの実現」篇(50秒)|九州電力

3)【NIPPON STEEL/日本製鉄】カーボンニュートラル動画(30秒ver.)

4)カーボンニュートラルの実現に貢献する太陽光発電ソリューション

5)ふくしま2050年カーボンニュートラル実現のためのロードマップ

まとめ

 

 

1.Hyundai 新EV KONA(コナ)コンパクトSUV TVCM -30秒- | ヒョンデ

Hyundai 新EV 自動車のテレビCMです。冒頭で、90年代を彷彿とさせるアニメーションを起用。
「憧れのままに」をテーマに、自動車が一つのステータスであった時代を映し出します。
アニメーションの世界から一転して映るのは、新型EVに乗った現実世界。
最新の自動車で走る快感、憧れが現実になった充実感、そして環境にも配慮している点などを映し出します。
10代や20代の若者だったころ、憧れていたライフスタイルを実現したい層に響く構成となっています。

 

 

2.WEB動画「カーボンマイナスの実現」篇(50秒)|九州電力

九州電力による、カーボンマイナスの実現に向けたプロモーション動画です。
動画では、2050年までに温室効果ガスの実質ゼロという九州電力の目標を掲げ、それに向けた数々の取組みを紹介しています。
発電時に二酸化炭素を排出しない、太陽光、風力、地熱、水力発電は、九州ならではの地の利を活かしたもの。
カーボンマイナスを実現し、維持したい社会の姿を見せつつ、企業精神を伝えているプロモーション動画といえます。

 

 

3.【NIPPON STEEL/日本製鉄】カーボンニュートラル動画(30秒ver.)

生活のあらゆるところで使用される「鉄」。
そんな鉄を二酸化炭素排出実質ゼロで作れたら。
そんな企業の目標とともに、取組みを紹介する日本製鉄の動画です。
水素から鉄を作る。実現不可能と言われている取組みに、挑戦する姿勢をアピールしています。
2050年までの実現と、挑戦に取り組む従業員の姿勢が印象に残る動画です。

 

 

4.カーボンニュートラルの実現に貢献する太陽光発電ソリューション

日立製作所エネルギー事業の公式チャンネルによる動画です。
カーボンニュートラルの実現に向けて、太陽光発電がいかに貢献しているかを紹介しています。
太陽光発電がもたらす環境や企業へのメリットに留まらず、現時点で指摘されている太陽光発電の課題にも触れている点が特徴です。
技術的な問題による出力低下や運転停止、建設時の環境配慮、こうした課題に対して、さまざまなノウハウと技術で対応する企業の取組みが紹介されています。

 

 

5.ふくしま2050年カーボンニュートラル実現のためのロードマップ

ふくしま県のカーボンニュートラル実現に向けたプロモーション動画です。
2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロに向けて、いつまでにどれくらいの削減を目標とすればいいのかを示しています。
また、動画の後半では企業や個人ができる取組みについて紹介。
たとえば、産業部門では省エネルギー機器の導入やLED照明への転換など、カーボンニュートラル実現に向けてできるヒントが紹介されています。

 

 

 

まとめ

カーボンニュートラルのプロモーション動画では、二酸化炭素排出量実質ゼロが何を意味するのかを示しつつ、企業の具体的な取組に触れる必要があります。
日本製鉄のように、目標に向けて挑戦する姿勢を示すことは、企業としてのあり方を外部に示し、消費者のイメージ向上や採用活動でも活用できます。