技術の革新と共に、ロボットが導入される分野やサービスの内容も進化しています。
人のプログラミング通りに動くロボットだけではなく、人の動きをサポートし、人だけではできない成果を生み出すロボットも登場しています。
ここでは、医療現場や遠隔操作など、ロボットたちが活躍するサービスの動画をご紹介します。
目次
1)ロボット × 遠隔操作 「PROGRESS ONE(プログレスワン)」ビジョンムービー
2)hinotori™ サージカルロボットシステム
3)泌尿器ロボット手術 / 最新技術紹介【広島市立北部医療センター安佐市民病院】
4)オリィ研究所コーポレート動画 分身ロボット
5)PUDU製ロボットが初めて日本の医療機関に導入!ディスプレイ付き配膳&案内ロボット「KettyBot」横浜保土ヶ谷眼科にて導入開始。
まとめ
1.ロボット × 遠隔操作 「PROGRESS ONE(プログレスワン)」ビジョンムービー
人とロボットが遠隔でつながる、未来の物流ビジネスを描いたビジョンムービーです。
ロボットが進化し、使い方が変わることで、人の働き方が変わる世界を描いています。
物流施設において、人の遠隔操作技術をもとにロボットが作業するなど、ロボット技術開発への意気込みが伝わってくる動画となっています。
2.hinotori™ サージカルロボットシステム
川崎重工が手掛ける、手術支援ロボットシステムの紹介動画です。
「火の鳥」にあやかって名づけられた医療用ロボットの特徴がまとめられています。
患者の病気を治すためにかかる負担を、できるだけ軽減させようという考えに基づき、医療の進化と共に、開腹手術が内視鏡下手術に置き換わっていった経緯を紹介。
お腹に小さな穴をあけ、お腹の中で手術器具を動かす内視鏡下手術。
動画では、開発された手術支援ロボットが、手術器具の動きを助ける様子が伝わってきます。
同社の産業用ロボットの技術が集約された医療用ロボットの実証実験から、日本の医療の現状が変わる未来を期待させてくれます。
3.泌尿器ロボット手術 / 最新技術紹介【広島市立北部医療センター安佐市民病院】
広島市立北部医療センター安佐市民病院が導入している泌尿器ロボットの紹介動画です。
ロボットを利用する手術の特徴、メリットなどをまとめています。
人の手で行う技法とは比べ物にならないほど細かい操作を行うことができ、再現性のある手術が可能になる。
そんなロボット技術と人の知識・スキルが融合した結果に、人は期待と安心を覚えるでしょう。
4.オリィ研究所コーポレート動画 分身ロボット
ロボットが人類の孤独を解消する。
そんな分身ロボット「rlihime」を開発するオリィ研究所の紹介動画です。
動画では、自宅にいながらロボットを通じてカフェで接客する様子や、分身ロボットを通じて見た景色を、目で絵にする様子などが映し出されます。
ほかにも、分身ロボットを通じて自宅と職場でつながったりなど、動画全体から、テクノロジーが未来の可能性を広げるというメッセージが伝わってきます。
5.PUDU製ロボットが初めて日本の医療機関に導入!ディスプレイ付き配膳&案内ロボット「KettyBot」横浜保土ヶ谷眼科にて導入開始
労働人口の減少と同時に、レストランなどの飲食店で活躍するようになった「配膳ロボット」。
その活動の場所は、医療機関にも広がっています。
眼科で活用されるロボットは、患者のファイルを運ぶ際に活用されています。
ロボットを利用するメリットや特徴がわかりやすくまとめられており、利用イメージが広がる動画となっています。
まとめ
ロボットサービスの動画でまず驚くのは、その進化した技術力です。
人の想像を超え、ロボットの活躍の場が日常に溶け込んでいることがわかります。
ロボットに集約された技術だけでなく、実際にどのようなシーンで活用されているのか、具体的に伝えること。
それにより、ロボットを活用する人の生活が進化するイメージを膨らませられるでしょう。