化粧品のプロモーション映像事例

女性を美しく着飾るための化粧。一口に化粧品といっても、その数や種類は膨大にあります。化粧水、日焼け止め、ファンデーションのベースメークに使う物から、口紅、マスカラ、アイシャドウなど。
その化粧品を作り、日本の女性の美しさを支えてきた資生堂。人気の化粧品プロモーション映像を集めました。

 

 

目次

1. dプログラム アレルバリア エッセンスBB篇

2. 「レフィル数え歌」篇

3. インテグレート 就活メイク~誠実な印象~

4. 資生堂 表情プロジェクト

まとめ

 

 

1. dプログラム アレルバリア エッセンスBB篇

化粧水・美容液・日焼け止め・化粧下地・ファンデーション。肌の化粧と一言でいっても、「一通り」化粧するにはこれだけの種類を使います。
使う化粧品の多さに、ときに「めんどくさいな」と感じることも。
一本で肌によくて、花粉による肌荒れも防いで、化粧下地にもなればいいのに…と思う女性が、見てしまうのがこちらのCM。
デリケートな肌のための、低刺激設計「dプログラム」。優しいフォントのロゴが、「ノンケミカル処方」という肌に優しい化粧品のブランドイメージともマッチしています。

 

 

2. 「レフィル数え歌」篇

美しいものが好きな女性に手に取ってもらうため、化粧品のパッケージデザインは重要です。
カラフルで宝石箱のようにデザインされた、ファンデーションの箱や化粧水の瓶。
使い終わったからといって、捨ててしまうのは気分的にももったいない。それに、環境にも優しくありません。
そこで、資生堂が作っているのは環境に配慮したレフィル。使い終わった化粧品やシャンプーのボトルも、新しく中身を詰め替えれば、また同じ容器を使えます。その数なんと700以上。
優しい音楽にあわせて、資生堂が販売するレフィルを、数え歌で紹介しています。
普段使っている化粧品も、使い終わったらレフィルで詰め替えようと、気づきになる映像です。

 

 

3. インテグレート 就活メイク~誠実な印象~

就職活動では、第一印象が勝負。化粧の仕方は、その第一印象を左右する鍵になります。
就活生に向けて、なりたい印象別のメイク方法を紹介するのがこちらの映像。
「誠実な印象」を化粧でどう作るのか、使用する化粧品と、詳細なステップ別に解説しています。
普段化粧慣れしていない女性にとって、映像でやり方を学べるのがポイントです。
雑誌とは異なり、「動き」で伝えられる映像の特性をうまく利用しています。

 

 

4. 資生堂 表情プロジェクト

杏、石田ゆり子、篠原涼子、樋口可南子、真木よう子、宮沢りえ。モデル・女優陣が出演する豪華ムービー。
色鮮やかな花と緑に囲まれた、ガーデンウェディングの一コマ。映し出される、それぞれの女性たちの美しい笑顔が印象的です。
「しわから自由になると、表情はもっと自由になる」全ての女性の一生の美しさと、一瞬の輝きをテーマとする、資生堂の企業コンセプトを表すような映像です。

 

 

 

まとめ

化粧品には、効能や使い方、そしてブランドイメージなど多彩な切り口があります。
効能に特化したCMは、ターゲットへの訴求効果としては効果的。
使い方で商品の宣伝をしたい場合は、媒体をTVだけにこだわらず、Web上のメディアで紹介するのも一つの方法です。
キャッチコピーをもとに、ブランドのイメージを訴求する映像は、見る人にとって好印象を抱かせるでしょう。
使うだけで、きれいになれる。化粧をするだけで、心が弾みます。そんな化粧品のように、見る人の心を明るくする映像が、好まれるのではないかと思います。