交通・電気・水道、人々の暮らしを支えるインフラ企業。
生活基盤に欠かせないサービスであることから、「安定性」が魅力と考える学生も多くいます。
しかしながら、インフラ企業が求めるのは現状に満足する精神ではなく、より豊かで便利な暮らしを作っていくチャレンジ精神。
ここでは、インフラ企業の使命感を伝え学生を鼓舞する採用動画を紹介します。
目次
1. 【JR東日本】コンセプトムービー 「挑戦」
2. JR西日本新卒採用コンセプトムービー「使命について」
3. 【AIR DO Recruting Movie 2018】グランドスタッフ篇
4. 関西電力ブランドムービー「中央給電指令所」篇
5. NTT東日本「新卒採用コンセプトムービー」
まとめ
1. 【JR東日本】コンセプトムービー 「挑戦」
日本の交通を支えるJR東日本。その採用コンセプトムービーのテーマは「挑戦」です。
登場する社員は、日頃目にする鉄道社員とはちょっと違う人々。
なにもないところに新しい街を作る品川・大規模開発部、私鉄と協力して新しい路線を引く投資計画部。ほかにも、技術企画部や国際事業本部など、JR東日本が推進している各種事業やプロジェクトを伝えてくれます。
地方の駅のエリア開発を考える、ビックデータを用いて社内の業務改革を促進する、グループの技術やノウハウを用いて、世界の鉄道プロジェクトに参画する。
事業規模の大きさと、未来の暮らしを作っていくワクワク感に、見る学生のチャレンジ精神をかき立てる動画になっています。
2. JR西日本新卒採用コンセプトムービー「使命について」
JR西日本の採用コンセプトムービーのテーマは、「使命」。
シンプルな細い線で、暮らしを支える鉄道職員の姿が描かれます。
夜間、鉄道の安全を整備する人、遅延なく安全に電車を走らせる運転士。駅の安全を点検する職員。
ひとり一人が、電車に乗る人の命を守る使命感を持って、明日の暮らしへとつないでいく。そんな精神を、一筆書きで書かれた絵が伝えてくれます。
3. 【AIR DO Recruting Movie 2018】グランドスタッフ篇
北海道の航空会社であるAIR DOの採用動画では、空港で働くグランドスタッフに焦点を当てています。
空の運行と安全を守り、プライドを持ってサービスを提供すること。AIR DOの企業精神を紹介したあとに、社員のインタビューが流れます。
なぜ、この企業を選んだのか。働くことのやりがいは何か。
DOをテーマに、社員の仕事へのこだわりを紹介することで、どんな人が働いているのかわかりやすく伝えています。
4. 関西電力ブランドムービー「中央給電指令所」篇
私たちの暮らしに欠かせない、電気。
電気の需要と供給をコントロールする、中央給電司令所で働く小林さん。彼の仕事場に密着したドキュメンタリー風の採用動画です。
24時間365日、途切れることなく電気を供給するのが彼のミッション。動画では、どんな点に気を配りながら仕事をしているのか、社員目線で伝えてくれます。
貯めておけない電気だからこそ、生産と消費のバランスが求められます。需要を計算しながら、必要な発電量を調整するのが給電司令所の仕事です。
トラブルがなにも起きないからこそ、気づかれない。不便なく電気を利用出来る社会を支えている仕事に、焦点をあてた動画です。
5. NTT東日本「新卒採用コンセプトムービー」
NTT東日本といえば、イメージするのは電話の会社ということ。
そこから一歩踏み出して、同社の事業規模の大きさを感じさせてくれるのが、このコンセプトムービーです。テーマは、「つなげて、うみだせ」。
ひとりでは変えられない世界も、何かとつながることで可能性が無限に広がっていく。
つながるはずのないものを、つなげられること。
個人や学校、企業や自治体。今までになかったつながりを生み出せること。
そして、そのつながりから幸せや変化が生まれていく。
シンプルな丸や線を使うことで、文字がより際立ちます。
つなげるという同社の仕事の楽しさを伝えてくれる動画です。
6. NTT東日本「声をつなぐ2016」
日立造船グループの会社紹介ムービーは、わかりやすいアニメーションを採用しています。
一本の線が、海や鯨につぎつぎと変化していきます。
紹介するのは、日立造船が暮らしにどのように貢献しているかです。
ゴミを燃やしたエネルギーが電気につながるごみ焼却発電プラント。
海の水が暮らしの水につながっていく海水淡水化プラント。
大切な資源を循環の輪でつなぐ下水処理システム。
橋をかけ、沖合の津波を観測し、安全で快適な暮らしを守る同社の事業は多岐にわたります。
自らの仕事が、社会に、私たちの暮らしにどんなインパクトをあたえているのか。わかりやすく表現した動画です。
まとめ
造船業のようなインフラを支える業界は、事業が社会全体に大きな影響をあたえています。
技術を紹介することも大切ですが、一つ一つの技術が、私たちの生活をどのように支えているのか。
そのインパクトの大きさや、社会貢献や挑戦という企業精神を見せることも、学生の志望意欲を高めるポイントになります。