地域に暮らす人々の生活を支える市役所の職員たち。
いわゆる公務員のお仕事は、「固い」といったイメージがありますが、実際は多様な魅力にあふれています。
そうした市役所で働く仕事の楽しさを伝えている職員採用PR動画をご紹介します。
目次
1)武蔵野市役所職員採用PR動画
2)長浜市公式MV 『We Want Ones-長浜市役所で働こう-』(職員採用PRソング)
3)2021鎌倉市職員採用プロモーション動画
4)『多治見市で働くという選択』~多治見市職員採用PR動画~
5)【兵庫県公式】職員採用PR動画第2弾 「兵庫県職員 一日密着」case.1 一般事務職 男性編
まとめ
1.武蔵野市役所職員採用PR動画
武蔵野市役所職員採用PR動画では、職員採用にむけた動画作成の裏側をうつしながら、職員を目指す人へとメッセージをおくります。
武蔵野市で働く魅力を、インタビューで発信。子育てや地域活動、働き方など、動画を通じて発信していく内容をチームで検討する姿が映し出されます。
武蔵野市で働く仕事内容と魅力だけでなく、×子育て、×趣味など、働く人が気になるであろうポイントを切り口に追加している点が特徴的です。
自分の状況にあてはめ、働きやすさや、働いて楽しいかどうかを、応募者が判断できる情報を発信しています。
2.長浜市公式MV 『We Want Ones-長浜市役所で働こう-』(職員採用PRソング)
滋賀県長浜市の市役所は、職員採用PRソングを用いて、長浜市の魅力を伝えています。
市役所のイメージとは遠く離れたヘビーメタルの楽曲を取り入れ、冒頭のインパクトは抜群。
音楽にあわせ、長浜市の概要を歌う曲は、ついつい歌詞が耳に残ります。
長浜市役所の仕事を検討していない人にも、「楽しそう」という新しいイメージを与えてくれるPR動画といえます。
求める人物像にも触れられており、採用動画としての基本も忠実におさえられています。
最後に映し出される、長浜市の美しい四季の風景も印象に残ります。
3.2021鎌倉市職員採用プロモーション動画
鎌倉市の市役所職員採用動画は、5つの質問にわけ、職員の生の声をとりあげています。
「普段の仕事内容」「職場の雰囲気」「やりがいを感じるポイント」の3つでは、IT政策課、市民課、道路課。地域のつながり課といった職員の仕事内容を教えてくれます。
縦割りのイメージとは異なり、課を越えて活発な意見交換や、市民の方から、直接「ありがとう」の言葉をいただいたという声が印象に残ります。
また、仕事内容だけではなく、「趣味やプライベート」の情報を発信している点もポイントです。
とくに、「鎌倉で一番好きな場所」についてのコメントは、鎌倉市で働く愛着を感じさせてくれます。
4.『多治見市で働くという選択』~多治見市職員採用PR動画~
多治見市の職員採用PR動画では、いくつかのキャッチコピーで職員の姿をあらわしています。
「市民とともに行動する職員」「元気に情熱を持って、挑戦する職員」「支え合い、助け合う職員」
そうした人々が、どのように多治見市で働いているのか、働く理由や働いている仕事内容を伝えています。
市役所の仕事も多種多様です。街をつくり、人々の笑顔を守る。
いまの市民だけではなく、将来多治見市で暮らす人々の住みやすさにもつながっている。そんな誇りを感じられる採用PR動画といえます。
5.【兵庫県公式】職員採用PR動画第2弾 「兵庫県職員 一日密着」case.1 一般事務職 男性編
兵庫県の職員採用PR動画は、一般事務の男性職員に一日密着するスタイルです。
「一般事務」の名前ですが、冒頭から飛び出す仕事内容が「観光パンフレットの作成打ち合わせ」「映画の撮影についての相談」など、事務職のイメージとは異なり、興味を惹かれます。
前職が、淡路島で用地買収の仕事をしていたという男性職員。県の人事異動のリアルな姿を垣間見ることができます。
さりげない、兵庫県の観光地についての話題や、休日の過ごし方にも触れられており、リアルな職員の姿を知ることができる採用PR動画といえるでしょう。
まとめ
県や市役所の仕事は、課の名称だけでは想像がつかない範囲の多種多様な業務が含まれています。
採用PR動画で、市役所の仕事内容を発信することは、業務への興味を喚起させることにつながります。
また、「この場所だから働きたい」という地域への愛を伝えるのも、同じように考える求職者にアピールできるでしょう。