AIや情報技術の発展により、今後も産業は大きく形を変え、世の中に必要とされる職種も変わるといわれます。
そんな中、「この仕事につきたい」と思わせてくれるのは、未来につながる事業です。
今回は、建築や新技術の分野で事業の可能性を感じさせてくれるコンセプトムービーをご紹介します。
目次
1)住友重機械採用コンセプトムービー「進め、ジブン。」編
2)トヨタシステムズ コンセプトムービー
3)日本土地建物 採用コンセプトムービー2020
4)採用向けコンセプトムービー【株式会社スカイコム】
5)【採用動画】 朝日建設株式会社 2021 コンセプトムービー
まとめ
1.住友重機械採用コンセプトムービー「進め、ジブン。」編
住友重機械工業株式会社の新卒採用コンセプトムービーは、「ものづくり」に向き合う社員の「今」の姿を追っています。
真剣なまなざしから、社会や産業の基盤づくりに関わる仕事への誇りが伝わってきます。
コンセプトムービーのキャッチコピーの「進め、ジブン」にふさわしい「さあ、世界を動かそう」という掛け声が印象的です。
住友重機械と社会のかかわりは、造船所、自動車工場、半導体工場など多岐に渡ります。
そのため、コンセプトムービーでは一つ一つの事業を紹介するのではなく、会社全体に共通する想いを強調しています。
会社が目指す方向と、社員を突き動かす大切な精神に触れることができるコンセプトムービーです。
2.トヨタシステムズ コンセプトムービー
トヨタグループのIT戦略をサポートするトヨタシステムズのコンセプトムービーは、2050年の未来の姿を描いています。
情報通信技術が想像を超えたスピードで発展する社会で、30年後の未来はどうなっているのか?
動画で展開されるのは、「もしかしたら」の世界です。
5分で地球の反対側にいけるかもしれない。
世界中の人と一瞬でコミュニケーションがとれるかもしれない。
そんななか、トヨタグループとして問うのは、未来のクルマの姿です。
ただの乗り物を超え、移動をデザインしていく。
技術がひとつの製品を変え、私たちの未来が変わっていく。
産業が進化する可能性を、どこまでも感じさせてくれるコンセプトムービーといえます。
3.日本土地建物 採用コンセプトムービー2020
日本土地建物のコンセプトムービーでは、建物をつくるその先にある目的を教えてくれます。
人が集まる場所、笑顔があふれる場所、人と企業が結びつく場所。
そうなるために、何をすべきか。
考え、行動する社員の姿が印象に残ります。
建物という大きな建築から、一人一人の生活の豊かさにつなげていく。
最後に登場する社員の声が、企業が根幹で大切にしている精神を伝えてくれます。
4.採用向けコンセプトムービー【株式会社スカイコム】
電子文書をやりとりする人なら、一度は使ったことがあるPDF。その製品開発を行う株式会社スカイコムの採用コンセプトムービーは、「PDFが未来を変える」姿をアニメーションを用いながら、分かりやすく教えてくれます。
文章を保存して管理するPDFではなく、新しい使い方。
運転、医療、生活に欠かせないシーンが、電子媒体のPDFによって変わる未来がある。
ユーザー側からは想像できない技術の使い方を掲示し、事業の広がりを見せてくれるコンセプトムービーです。
5.【採用動画】 朝日建設株式会社 2021 コンセプトムービー
「100年先の未来をつくる」
そんな壮大な事業の一端を伝えているのが、朝日建設株式会社の採用コンセプトムービーです。
人の手で、一つ一つ確認される計器。炎天下の中、作られる道路。
あらゆる公共物は、人の手でつくられ守られ残っていく。
普段は注目されない仕事が、社会とつながっていると感じさせてくれるコンセプトムービーといえます。
まとめ
未来を伝えるためには、まず今を切り取ること。
そして、今、社員が関わっている仕事が、どんな未来につながっているのか、その姿を見せること。
動かしている手が、いまここにはない、新たな楽しみや豊かさに溢れる生活につながっていく。そんな可能性を実感できる仕事は、これからも求められていくでしょう。