暮らしを支えるインフラ企業のCM映像事例5選

人々の生活を支えるインフラ。あまりにも身近にありすぎて、普段は気にとめないサービスや会社があります。
日々の暮らしの中で、常に隣にあるもの。当たり前過ぎて意識されない価値を、人々に伝えるには「日常」がキーワード。
私たちの毎日に欠かせない、暮らしを支えるインフラ企業のCMを集めました。

 

 

目次

1. 東京ガスCM 「家族の絆 似たもの親子」

2. JR東日本 企業広告「変革の歴史」

3. 出光興産Clay Art 「石油はどこからくる?」

4. 首都高速道路「いつもと違った首都高を~夜の空中散歩~」

まとめ

 

 

1. 東京ガスCM 「家族の絆 似たもの親子」

毎日一緒にいる家族。親からすれば、子どものちょっとした仕草や行動を、「誰に似たのだろう?」と思うことがあります。
怒りっぽかったり、飽きやすい。ワガママを言って困らせたり。
子どもからすれば、それは親を見てまねしていること。もしくは、「お母さんの子どもだもん」と思っているかもしれません。
一緒にいるから、嫌な面に気づいて衝突してしまったり。でも、相手を思いやる優しさと、美味しい料理が家族の絆をつないでいる。
美味しいものを食べて、笑顔になる。その家族の笑顔を支える東京ガスのCMです。

 

 

2. JR東日本 企業広告「変革の歴史」

20年前、電車に乗るには切符を買わなくてはいけませんでした。改札には駅員さんがいて、差し出される切符を切るのが彼らのお仕事。
券売機に並ぶ必要もなく、スイカを改札にかざして、ホームに滑り込んでくる電車に飛び乗れる。
いまは当たり前となった毎日の光景。その影には、「日々の暮らしを変えたい」と信念を掲げた企業の存在があります。
昔懐かしい電車の風景から、スピーディーに切り替わる現代の様子は、めまぐるしく変わる技術の変化を表しています。
「次の当たり前をつくろう」という、JR東日本の企業理念をわかりやすく伝える動画です。

 

 

3. 出光興産Clay Art 「石油はどこからくるの?」

日々の生活になくてはならないもの。でも、その重要性はあまり知られていない。石油もその一つだと思います。
出光興産は、石油の精油・販売を行う企業。石油は暮らしの至る所で必要とされるものです。
車や飛行機も、石油がなければ動きません。服やプラスチック、石油から作られた身の回りにある物はたくさんあります。
その石油は、いったいどこから来ているのか。クレイアートを使い、かわいらしく表現しているのがこちらの動画。
ガソリンスタンドから始まり、石油がやってきた道をさかのぼってたどります。
大人だけでなく、子どもにも伝わりやすい見せ方を採用しています。

 

 

4. 首都高速道路「いつもと違った首都高を~夜の空中散歩~」

高速道路も、私たちの暮らしに欠かせないものの一つです。
車で走っている時は、周りの景色を遮断するように、灰色の壁が続いています。
味気ない光景も、夜の闇とともに浮かび上がる光と、空中から見た美しい軌跡を描く高速道路の姿に、そのイメージは一変します。
真っ暗な海の上に浮かぶ、レインボーブリッジ。流れるように美しい曲線を描く大黒ふ頭。
光る川のような車の流れは、BGMの歌のとおりまさしく「東京ワンダーランド」。
人の手が作り上げ、暮らしを支えるインフラの、美しさに気づかせてくれるCMです。

 

 

 

まとめ

暮らしを支えるインフラは、縁の下の力持ち。普段の生活で、その企業がどんなことをしているのか、意識されることは、あまりありません。
しかし、視点を変えれば見えてくる、わたしたちの毎日を支えるインフラ企業の価値。
毎日の暮らしに寄り添う企業だからこそ、日常の何気ない風景を切り取った動画が、より強く見る人の心に残るのかもしれません。