県職員や市の職員として働く面白さを伝える採用・職員紹介動画

県庁や市役所の窓口の職員の仕事は、生活していて目に触れる機会が多いのも関わらず、具体的に何をやっているのかは知られていません。
人々が安心して生活できる暮らしを支えたり、町おこしのための観光をPRしたり。仕事内容とやりがいを発信することで、働く面白さが伝わります。
ここでは、県や市の職員として働く魅力が伝わる採用動画をご紹介します。

 

目次

1)福岡県職員採用動画~仕事紹介・土木

2)【兵庫県公式】職員採用PR動画第2弾 「兵庫県職員 一日密着」case.2 一般事務職 女性編

3)山梨県職員リレーメッセージ ~やまなしの未来を切り拓こう~

4)静岡市職員採用【職員インタビュー⑦】

5)津久見市【職員紹介動画】商工観光・定住推進課 阿部達矢

まとめ

 

 

1.福岡県職員採用動画~仕事紹介・土木

福岡県職員の採用動画です。
動画では、公共土木に関わる職員が登場します。
担当している仕事は、通常の土木工事とは異なり、九州の豪雨で被災した地域の復興業務です。
大きなプレッシャーのなかでも、担当地域が生まれ変わっていく様子を目にできるやりがいが伝わってきます。
県職員として、ひとつの現場に携わるのではなく、いまの現場が終了すれば次の現場に移っていくという、多様な経験が積めることがわかります。
土木関連の知識を持ち、町づくりに携わりたいと考える人にとって、キャリアのヒントになる動画といえます。

 

 

2.【兵庫県公式】職員採用PR動画第2弾 「兵庫県職員 一日密着」case.2 一般事務職 女性編

兵庫県の職員に密着した紹介動画です。
動画では、一般事務の女性職員が登場し「一般事務」の具体的な仕事を紹介しています。
「県民生活課」はどんな仕事をしているのか?「参画と協働」とは? など、県職員の仕事ならではの用語を説明しているため、仕事のイメージがふくらみます。
「事務」という言葉のイメージとは違い、チームや外部の人々とのミーティングが多いのも印象的。
昼休みを短くし定時で帰宅できる制度や、産休・育休についての解説もわかりやすく、生涯を通じてやりがいを感じられる仕事をしたいと考える人に響く動画となっています。

 

 

3.山梨県職員リレーメッセージ ~やまなしの未来を切り拓こう~

山梨県の採用動画では、様々な立場にある5人の職員が登場し、これから県職員として働きたいと考えている人へメッセージを送ります。
県職員として働き始め、やっていけるか不安を感じていたが研修によって解消されたこと。
国や市役所とはまた違う、県全体の土木の仕事に携われること。
育児休業明けでも、時短制度と周りの理解により仕事を続けられたこと。
採用2年目の若手から、10年目、20年目のベテランが登場しているため、自分のライフプランと照らし合わせて、働く方をイメージできる動画となっています。

 

 

4.静岡市職員採用【職員インタビュー⑦】

静岡市の職員採用動画では、「まちづくりの舞台裏」と題して、行政の仕事にたずさわる職員自らが、どんな仕事をしているか具体的に説明しています。
「生涯学習推進課」で働く女性の、「生涯学習」とは何を指すのか。高校生を対象としたビジネスを学ぶためのセミナーなど、具体例からイメージが沸きます。
市役所の職員として目指す街づくりの姿が伝わってくる動画です。

 

 

5.津久見市【職員紹介動画】商工観光・定住推進課 阿部達矢

津久見市の商工観光・定住推進課で働く職員が登場する職員紹介動画です。
さまざまな規模の事業を営む経営者と話ができる面白さから、仕事へのやりがいが伝わってきます。
転職が多かった仕事から一転して市の職員へ。津久見市が持つ温かな土地柄に惹かれ仕事を選んだという話に、気に入る土地に住み、その土地を盛り上げていく仕事につく意味を考えさせてくれる動画といえます。

 

 

 

まとめ

行政の仕事には、行政ならではの用語が登場します。県庁や市役所の配属先も、名前だけでは仕事内容がイメージしずらいものも多いため、「生涯学習とは?」「参画とは?」「推進とはどんなことをするの?」など、用語をきっかけに仕事内容を掘り下げていくのは、仕事の面白さを伝えるのに効果的です。
また、長期的なキャリアをつめるのも県や市の職員として働く魅力です。さまざまな立場の職員から話を聞いたり、時短や育休といったライフスタイルの変化に合わせた働き方を取り上げることも、県庁・市役所で働く魅力をアピールできます。