サステナビリティ、持続可能性に続いて、注目されている「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)」。
企業が、社会的な持続可能性に配慮した上で、自社の事業を成長させる取組のことをいいます。
そのSXに取り組む企業の、方針や事例を紹介する動画をあつめました。
目次
1)日立ソリューションズ CM「SX篇~サステナビリティ・トランスフォーメーションって…何?」
2)サステナビリティ経営における7つの重要課題:GRB
3)データドリブン サステナビリティ・トランスフォーメーション実現のカギ
4)CM【ネクストソリューションコネクト】サスティナビリティ~事業における考え方編~
5)サステナブル包材を活用した「凸パン」の配布イベントを開催工場内の自動搬送サービスでDXを推進
まとめ
1.日立ソリューションズ CM「SX篇~サステナビリティ・トランスフォーメーションって…何?」
日立ソリューションによる、「SX」についてのCM動画です。
「SXって……何?」と疑問に思った社員が調べ、回答を述べたところで社長が登場。
声の出演が社長自身という点がユニークです。
親しみやすいイラストと共に、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)について興味を持つ人を増やすようなCM動画となっています。
2.サステナビリティ経営における7つの重要課題:GRB
富士通による、SXの実現にむけた紹介動画です。
同社では、サステナビリティ経営の実現にむけたサステナビリティ・トランスフォーメーションの過程で、7つの重要課題を設定。
「人権・多様性」「ウェルビーイング」「環境」「コンプライアンス」「サプライチェーン」「安全衛生」「コミュニティ」の分野をGRB(グローバルレスポンシブルビジネス)と位置づけ、事業活動に取り組んでいます。
サステナビリティ経営に向けて、企業が何を目指しているのかが可視化された紹介動画といえます。
3.データドリブン サステナビリティ・トランスフォーメーション実現のカギ
サステナビリティ・トランスフォーメーションのスタートラインとして、データドリブン、データ分析を重視する富士通の姿勢を表した動画です。
冒頭では、サステナビリティ・トランスフォーメーションの実現に対する社会的な注目度の高まりを紹介し、実現のために何をするべきかという紹介につなげています。
後半では、データ分析とその活用について、「経営者」「現場」「企業」という3つの視点から、多様なチャネルをもとに紹介。
データを活用し、どのように企業が持続可能な価値創造に取り組んでいるのかを伝えています。
4.企業「サステナブルNX with You」篇 30秒
物流の未来について、次世代の期待をもとに紹介する動画です。
輸送の仕方を変えて、二酸化炭素排出量を削減。
物流が変わることが、環境に対する持続可能性を高めるとともに、物流事業事態のサステナビリティ・トランスフォーメーションを進めています。
5.サステナブル包材を活用した「凸パン」の配布イベントを開催工場内の自動搬送サービスでDXを推進
技術を活用し、フードロスの削減に取り組んだTOPPANグループの動画です。
前半で、フードロスへの問題定義と、それを解決するための自社技術を紹介。
後半では、実際のその技術を活用した取組の内容を伝えています。
食パン専門店とのコラボレーションで、ただの美味しいパンに留まらない取組みを実現。
印刷技術だけでなく、デジタル技術を活用し、廃棄されがちな人参等の野菜を使いパンを製造。
無料配布によって、人々の認知向上につなげました。
自社技術の事業への活用、および環境や持続可能性への貢献と、SXに取り組む企業の姿を伝えています。
まとめ
SXでは、自社事業と社会貢献のつながりを明示することが、企業価値を高めます。
TOPPANグループの事例紹介動画は、まさにその一例といえるでしょう。
自社技術を紹介しつつ、社会課題と含め解決策を掲示。サステナビリティ・トランスフォーメーションの実現に向けた取り組みは、消費者だけでなく、投資家や顧客を巻き込み、企業にとっても重要な要素となっていきます。