会計事務所の採用動画事例

中小企業の課題解決に関わるのが、会計事務所の役目です。
会計事務所の中には、公認会計士、税理士、ファイナンシャルプランナー、中小企業診断士など、さまざまな専門知識を持つ人が働いていています。
ここでは、会計事務所への就職を考える人に、事務所選びの参考になる採用動画をご紹介します。

 

 

目次

1. 税理士法人田子会計事務所 求人採用映像

2. 上田公認会計士事務所 採用2017

3. 税理士事務所スタッフを募集中!香川県高松市 フロンティア総合会計事務所

4. ふくしまのしごと、みてみよう。~「税理士法人 三部会計事務所」

5. 事務所案内 税理士法人松本

6. “To be a professional”

まとめ

 

 

1. 税理士法人田子会計事務所 求人採用映像

税理士法人田子会計事務所の採用動画です。
冒頭の1分間で、簡潔にポイントをまとめたスライドが流れます。資格制度の充実や、未経験者を歓迎するなど、採用の魅力をアピールしています。
その後に流れるのは、会計事務所のトップのインタビューです。通常の企業のように、会社のトップにいる人の雰囲気が、企業の雰囲気となります。
会計事務所が未経験だけれど、企業の経営者と話せるだけのコミュニケーション能力が高い人を求めていることを言語化することにより、会計事務所とマッチする人に響く内容になっています。

 

 

2. 上田公認会計士事務所 採用2017

上田公認会計事務所の採用ムービーでは、所員の声を中心に紹介しています。
入社を決めた理由や、仕事での話を伺うことで、未経験からでもチャレンジ出来ると勇気づけられます。
コミュニケーションに気をつかったり、働きながら学べる環境など、会計事務所の持つ魅力を上手にアピールしています。
また、冒頭に流れる会計事務所のロゴが特徴的です。そのロゴに込めた想いを所長が語ることで、見る人に事務所のビジョンを伝えています。

 

 

3. 税理士事務所スタッフを募集中!香川県高松市 フロンティア総合会計事務所

フロンティア総合会計事務所のスタッフ募集動画は、ビジュアルのわかりやすさで事務所の魅力を伝えています。
開拓精神があり、中小企業の経営者と二人三脚で社会に貢献していきたい。同じチャレンジ精神を持つ人に届ける内容になっています。

 

 

4. ふくしまのしごと、みてみよう。~「税理士法人 三部会計事務所」

福島県の公式チャンネルで紹介する、三部会計事務所の動画です。
お堅いイメージの会計事務所とは違い、ゆったりとした温かみのあるオフィスの雰囲気が特徴的です。
昭和40年からの長い実績があり、中小企業の味方として日々活躍しています。
事務所の中に、公認会計士や税理士など、企業コンサルタントとして関わるどんな資格を持った職員がいるか紹介することで、同じような進路を考えている人の参考になります。
また、人材育成の観点から、企業制度の充実性もアピールしています。キャリアを積んだ年配の職員だけでなく20代30代の若手にもフォーカスしています。
入社の動機ややりがいを語るだけではなく、顧客目線からのメッセージを載せることで、より仕事のイメージがつきやすい動画になっています。

 

 

5. 事務所案内 税理士法人松本

松本税務会計事務所の採用動画では、事務所の代表者から会社の紹介をしています。
多数の専門家が在籍するプロフェッショナル性をアピール。
より若手が活躍し、顧客と年齢層が近いと紹介することで、ほかの会計事務所との差別化ポイントを強調しています。

 

 

6. “To be a professional”

有限責任監査法人トーマツの採用動画です。テーマは「Professional」。
専門知識を持ち、社会に貢献する人々の精神を、さまざまな言葉でProfessionalは何かを定義します。
継続・挑戦・憧れ・自信・心・探求・楽しさ・喜び・期待・信頼、そして誇り。
会社の具体的な部分を紹介するのではなく、仕事に携わる人々の心の中にあるものを言語化し、同じ思いに共感する人へ届ける採用のコンセプトムービーです。

 

 

まとめ

会計事務所など、ある分野に特化した企業が求職者を惹きつけるキーワードになるのは、「専門性」です。そのため、専門的な知識を身につけキャリアを積める育成制度が整った会計事務所は、それだけでアピールポイントになります。
また、他の会計事務所との差別化をはかることも重要なポイントです。未経験者を育てる研修制度、企業としての実績、社内の雰囲気などが、差別化に有効なアピールポイントになります。
なにより、それぞれの会計事務所の理念に共感してもらうこと。それには、代表者から事務所が持つビジョンを語ってもらうことが効果があります。
仕事を通じて、どのように社会に影響を与えていくのか。その理念に共感することが、求職者の志望動機を高めるでしょう。