法律事務所のプロモーション動画事例

交通事故にあったとき、離婚の慰謝料、借金の過払い。普段の生活では知り合う機会がないけれど、いざというときに私たちの生活を助けてくれるのが法律事務所で働く弁護士です。
しかし、法律・弁護士という言葉の響きから、相談する敷居が高いと感じる人は少なくありません。
弁護士の力を必要とする人たちが、より親しみを感じられるにはどうしたらいいでしょうか。
ここでは、どんなときに頼りにすることが出来るのか、わかりやすく伝えている法律事務所のプロモーション動画をご紹介します。

 

 

目次

1. アトム法律事務所弁護士法人 2018年プロモーション動画

2. たおく法律事務所

3. No.003 アヴァンス法務事務所

4. アディーレ法律事務所 TVCM「アルバム編」返済中バージョン

5. アディーレ法律事務所 TVCM「いつかの教室編」

6. 弁護士法人 長瀬総合法律事務所 official video 〜交通事故の被害にあわれた方へ〜

まとめ

 

 

1. アトム法律事務所弁護士法人 2018年プロモーション動画

アトム法律事務所のプロモーション動画では、依頼者の力になる弁護士をクローズアップしています。
堅苦しい、怖いというイメージを払拭するために、笑顔のシーンを多く載せているのも効果的です。

 

 

2. たおく法律事務所

法律事務所のアドバイスを必要とする出来事の一つに、交通事故があります。誰でも遭遇する可能性のある交通事故ですが、一般人には事故後の正しい対処法の知識がありません。
たおく法律事務所では、そうした人々に法律事務所を利用することのメリットをわかりやすく紹介しています。
交通事故では、本来もらえるはずの賠償額よりも少ない金額で示談している現状をあげ、たとえ依頼料を払ったとしても、弁護士に依頼することのメリットを説明します。
法律事務所がたくさんあるなか、交通事故の紛争を多く手がける事務所として、安心感をアピールします。
弁護士の解説をはさみながら、アニメーションを利用するのも親しみやすく好感が持てます。

 

 

3. No.003 アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所が紹介するのは、借金の過払い請求・債務整理についてです。
消費者金融からローンを重ねてしまい、返せなくなってしまった。そうした借金の心配事は、なかなか他人に相談できません。
しかし、アヴァンス法務事務所の動画では、まずは電話で相談出来るという点が、弁護士にアクセスする敷居を下げています。
また、弁護士は高額というイメージが強いです。そのため、尻込みしてしまうことも。その点、無料で債務診断が出来ることを強調し、利用を気になっている人によい印象を与えています。

 

 

4. アディーレ法律事務所 TVCM「アルバム編」返済中バージョン

こちらの動画も、過払い金請求や借金の返済についてのプロモーション動画です。
まず、アニメーションを使う事で、見やすくわかりやすい動画になっています。
消費者金融の借金返済に苦しむ人にとって、返済がゼロになり、かつ払いすぎた利息分が返済されるのは非常に魅力的です。
最後に電話番号を紹介することで、見た人にすぐ相談出来るアクセス動線を整えています。

 

 

5. アディーレ法律事務所 TVCM「いつかの教室編」

おなじくアディーレ法律事務所の、B型肝炎に苦しむ人へのプロモーション動画です。
子供の頃、集団予防接種で感染された方を対象にしているため、学校の教室のイメージを採用しています。
自分が給付金の受給対象者だということを、知らない人がいるという事実を踏まえた構成になっています。
黒板に書かれる文字で、わかりやすく給付金のシステムを説明しています。

 

 

6. 弁護士法人 長瀬総合法律事務所 official video 〜交通事故の被害にあわれた方へ〜

最後は、長瀬総合法律事務所による交通事故の被害に遭われた方への動画です。
アニメ風のタッチが、親しみやすさを増しています。
示談金の相場を一般人は知らないこと、交渉には専門的な知識が必要とされることから、弁護士の必要性を訴えます。依頼実績により安定性を強調し、そしてなにより弁護士費用が完全後払いという点が魅力的です。利用者の心理的なハードルを低くしています。

 

 

まとめ

弁護士事務所のプロモーション動画では、なにより大切なのは依頼者の心理的なハードルを下げることです。動画を親しみやすく、わかりやすい構成にするよう心がけます。
また、依頼者が相談しずらいなと感じるのは、弁護士に直接会わなければいけないという相談形式です。それよりも、対面ではない電話やメール、そして無料で出来る相談のほうがより弁護士にアクセスしやすくなります。
そして、料金も依頼者が気にするポイントです。着手金がかからないのであれば、それも明記するほうが、ぐっと相談のハードルが下がります。
また、法律の相談内容は多岐にわたります。そのため、交通事故や借金など依頼人の心配事によって動画をわけるほうがより効果的にアピールできます。