出版業界の採用動画事例

雑誌や本、言葉や写真で読者に新しい発見を届ける出版業界。ビジネスや趣味においてなど様々な分野において、読者の生活を豊かにしています。
そんな出版業界で働く人々は、どのような想いを持っているのでしょうか。
仕事に対する情熱を伝え、その会社で働きたいと思えるような出版業界の採用動画をご紹介します。

 

 

目次

1. エイ出版社 RECRUIT 2016

2. 2019年度新卒採用ムービー | 学研プラス(学研グループ)

3. (株)ディスクユニオン 会社紹介〔full ver.〕

4. 未来が、面白くなる。東洋経済新報社

5. 北星社 求人案内イメージムービー

まとめ

 

 

1. エイ出版社 RECRUIT 2016

趣味やライフスタイルの雑誌を手がけるエイ出版社。
そんな同社の採用動画は、冒頭のわずか30秒で一冊の雑誌に込められた情熱を、細やかな作業から見せてくれます。
会社が掲げているのは、「いい雑誌を作りたい」という想い。年間500冊も制作される雑誌のジャンルは、スポーツから料理と多岐にわたります。
そして、その根底にながれるのは「ハンドメイド」というDNA。その想いを、編集部で働く社員が語ります。
面白いと思ってもらえる雑誌を作るには、どうしたらいいのか。
読者目線に立つこと。
訪れた場所の、良い部分を探すこと。
さらに、雑誌のためにオリジナルフォントを作ったエピソードから、雑誌制作への強いポリシーを感じることができます。
編集部、デザイナー、フォトグラファー、広告部、企画部。出版社のあらゆる機能の役職が、それぞれにプロとしてのこだわりを持っています。
雑誌制作にかける同社の熱い想いを伝えてくれる動画です。

 

 

2. 2019年度新卒採用ムービー | 学研プラス(学研グループ)

子どもの時代に、一度は聞いたことのある「学研」。
学習参考書の分野を牽引してきた同社の採用動画では、いかに面白い参考書や児童書を子どもたちに届けられるか、その仕事のこだわりを語っています。
勉強する気分になるような、興味をひく参考書はどのようなものなのか。
内容にこだわりつつ、既存の枠組みにはとらわれない「ボカロシリーズ」など、同社のチャレンジ精神が目を引きます。
絵本や読み物、図鑑を作るのに、編集部の社員はどんな役割を担っているのか。
英語学習事業や、小中高の理系参考書、ほかにも科学の驚きや発見を伝える新しいものを作りだしていく学研プラス。
同社が大切にしているのは、学ぶ喜びを読者に届けること。それを動画で伝えることで、想いに共感してくれる学生の志望動機を高めています。

 

 

3. (株)ディスクユニオン 会社紹介〔full ver.〕

出版の仕事は、出版社だけではない。そう気づかせてくれるのは、音楽と音の専門店としてスタートした株式会社ディスクユニオンの会社紹介動画です。
同社は、音楽商品の仕入れや販売だけではなく、アーティストの発掘、音源制作、音楽書の出版にいたるまで、幅広く事業を展開しています。
2012年に設立された出版部門では、どんな仕事をしているのか。1冊の本が出来るまでの編集者の関わり方を紹介しています。
普通の出版社ではできない、音楽というものに深く精通した同社だからこそ、出来る強みを伝えてくれる動画です。

 

 

4. 未来が、面白くなる。東洋経済新報社

週刊東洋経済をはじめ、雑誌や書籍まで発行する東洋経済新報社の企業ブランドムービーです。
一人ひとりの社員の横顔を伝えつつ、なぜ記事を作るのか。言葉を使って実現したいことはなんなのか。会社の抱く使命を同時に伝えてくれます。
頭を抱えて、自分で考える。立ち止まらずに、行動する。伝えたいもののために、動く。
社員の真剣な目線からは、一つ一つ、読者の目に触れるものへの強いこだわりを感じます。

 

 

5. 北星社 求人案内イメージムービー

最後は、出版物を支える総合印刷会社「北星社」の採用動画です。
営業、デザイナー、平版課、本社勤務など、社内で働くさまざまな立場の社員の声を紹介しています。
印刷物を通じて、お客様の課題を解決する。
お客さまのニーズをくみ取り、望むような形を作り上げる。
上司や仲間とのコミュニケーションを大切にする。
24時間体制の現場を支えるべく、ミスのない仕事をする。
ベテランから若手まで、意欲を持って働く会社ということが伝わってきます。

 

 

まとめ

出版社が他社との違いを伝えるコンテンツの一つは、作っているもののジャンルです。
経済に関わるものなのか、ライフスタイルを充実させるものなのか。
読者は大人か子どもか。どんなものを作り上げているか、それを丁寧に見せることが、出版業界の中での差別化につながります。
また、出版という事業を通じて、世の中の人々にどんなインパクトを与えたいのか。会社の使命や社員の思いを紹介することが、見る人の志望動機を高めます。