クラウドを経由してユーザーが利用できるソフトウェアのSaaS(Software as a Service)。
ビジネスコミュニケーションで欠かせない存在となっているSlackやChatWork、営業の業務支援のSalesforceは代表的なクラウド型サービスです。
名刺管理、人事採用、労務管理、顧客対応など、いまやSaaSの種類は爆発的に増えています。なかには、数がありすぎてユーザーが選べないという状況も。
今回は、人事・労務系SaaSで、特徴や使い方をわかりやすく説明している商品ガイド動画をご紹介します。
目次
1)SmartHR 各種機能の紹介
2)ジョブカンのご紹介(バックオフィス支援クラウドサービス)
3)Sales Cloud のご紹介 – 概要デモ
4)マネーフォワード クラウド給与_サービス紹介(2min)
5)1分でわかる! 人事労務freeeとは / 給与計算から労務管理までラクにミスなく
まとめ
1. SmartHR 各種機能の紹介
雇用契約の入社手続きから、年末調整、給与明細など人事の業務を効率的に解決するSmartHRの動画は、便利な各種機能を紹介しています。
採用する人員が決まったら、人事はオンライン上で雇用契約書を締結。手続きは、ボタンひとつで簡単に行えます。受け取った側もパソコンやスマホで完結するため、印刷やハンコの手間は不要。
入社予定者の社会保険の手続きも、SmartHRを通じてWeb上で完結。
個人によって変わる手続きを一元管理し、ミスなくスムーズに対応できます。
煩雑な事務作業を簡潔に、かつ属人化を防ぎます。
動画から伝わるのは、省エネ化と効率化のメリットです。導入後の業務フローをわかりやすく説明することで、変化を詳しくイメージできます。
2. ジョブカンのご紹介(バックオフィス支援クラウドサービス)
人事労務のバックオフィス支援のクラウドサービスを提供するジョブカン。
勤怠管理や経費管理、採用管理等のシーンで、ジョブカンがどのように活用されているかを紹介しています。
勤怠管理は出勤/退社の打刻形態の豊富さや、勤怠情報の自動集計で対応可能な幅をアピール。
ワークフローシステムでは、あらゆる申請・承認業務をクラウド化できます。パソコンで入力できるだけではなく、交通費の経費精算のために、乗り換え案内やICカードとの連携も可能。
管理側だけではなく、ユーザーである社員側にもストレスのないUI/UXであるとわかります。
ジョブカンの強みは、開発にあたり現場のヒアリングをしっかりと行い、人事の要望を機能に反映させている点です。
社内の課題を解決し、よりスマートにビジネスを行える。そんな期待を抱かせてくれる動画です。
3. Sales Cloud のご紹介 – 概要デモ
営業支援のクラウドサービスSalesforceが提供する商品紹介動画。
営業から受注までのプロセスで、Sales Cloudのソフトがどのようにかかわっているのか説明されています。
顧客の状態を一元管理し、次の必要なステップを表示。マーケティングやカスタマーサービスとも連携し、営業の抜け漏れを許しません。
データの管理という時間のかかる部分はソフトに任せ、人間は対顧客に集中。導入により、営業効率化と成績の伸びをイメージできる動画です。
4. マネーフォワード クラウド給与_サービス紹介(2min)
クラウド型給与計算ソフトのマネーフォワードは、経理の業務をどのように効率化できるか動画で説明しています。
個人によって数字が異なる給与計算業務。社内対応だけではなく、法令変更など最新情報のチェックも欠かせません。
煩雑な業務を解決するステップはたったの3つ。
従業員勤怠データを取り込み、給与計算は自動で集計され、経理の確認後に給与明細がワンクリックで社員に送付可能。
業務の時間短縮がコスト削減につながること、クラウド型のため全国どこからもアクセス可能なこと。
ソフト導入後の効果を現場レベルから経営レベルまで示しているため、社内での検討する際に参考になる動画です。
5.1分でわかる! 人事労務freeeとは / 給与計算から労務管理までラクにミスなく
人事管理から労務管理まで利用できるクラウド型サービスのfreee。
給与計算以外に、所得税の納付などミスができない仕事の大変さを説き、freeeを導入するメリットを説明しています。
freeeなら、アップデート不要で既存の社員情報から給与額を自動計算。給与明細発行からネットバンクへの振込まで、スムーズに行えます。
ほかにも、有給や勤怠管理もこのソフト一つでカバー。社員数が多い会社はもちろんのこと、企業の規模に合わせて活用できるサービスだとわかります。
まとめ
便利だけれども、どこが便利になるのかわからない。
あまりにも数がありすぎて、ほかのサービスとの違いがわからない。
顧客の迷いや悩みに対して、クリアな答えを見せてあげられるのが商品ガイド動画です。
導入を迷っている人にサービス購入を促すなら、導入により生まれる業務上のメリットを掲示します。
逆に、導入後の顧客満足度を高めるためには、目的や悩みに応じた使い方デモを用意するほうがいいでしょう。
動画でリアルな使い方ともたらされる効果を知ることで、ユーザーの興味を引き付けられます。