【2019年度最新版】会社のコンセプトを伝える新卒採用ブランドムービー

新卒採用で会社のコンセプトを伝えるブランドムービーは、企業のイメージを左右します。事業内容や社風、仕事内容以前に、会社がどんな方向を目指しているのか。そのビジョンへの共感が、選考に進む学生の高い志望意欲を醸成します。
今回は、2019年度にリリースされた企業のコンセプトやブランドイメージを伝えている動画をご紹介します。

 

 

目次

1)ソフトバンク株式会社 ブランドムービー

2)Honda 会社紹介ムービー 2019年

3)バンダイ・BANDAI SPIRITS 新卒採用ムービー

4)そごう・西武 ブランドムービー

5)「人間こそ最大の財産」日阪製作所:採用動画 

まとめ

 

 

1. ソフトバンク株式会社 ブランドムービー



ソフトバンクが動画で示すのは、「これからの未来」そして、「ソフトバンクが実現したい姿」です。
過去の産業革命など大きな変化を引き合いに、5Gの誕生で生まれる未来を描写。
自動運転に遠隔診療、仮想空間と現実の融合など、SFで描写されていたリアルが当たり前となり、すべてのサービスやモノが、ネットワークでつながる時代がやってきます。
新時代において、ソフトバンクが変わらず注目するのは「人」です。
人を幸せにし、携帯キャリアというプラットフォームを超えて、新たな便利を生み出すサービスを作る起点となる。ここに描かれていることを夢物語で終わらせずに、リアルな現実へと進む。
ソフトバンクの方向性と実現したい未来が、見事に描き出されたブランドムービーといえます。

 

 

2. Honda 会社紹介ムービー 2019年

エンジンからはじまる、本田技研工業株式会社の会社紹介ムービーです。
使うあてのないエンジンを自転車につけることから始まったHondaの歴史。自転車、スクーター、耕運機、自動車と進化するサービスの描き方が特徴的です。
世界中でHondaの商品を開発し、組み立て、販売し、届ける人々。その目線の先にあるのは、「顧客」ではなく「ひとりの人」。創り上げた乗り物に乗る人のことをリアルに見つめているからこそ、新しい技術と次世代のサービスが生まれていきます。
Hondaで働く人々を紹介しつつ、「笑顔」をコンセプトに進んでいく。ぶれない企業の熱い想いが伝わる動画です。

 

 

3. バンダイ・BANDAI SPIRITS 新卒採用ムービー

小さな頃、手にしたおもちゃに夢中になった。ワクワクを思い出させてくれるバンダイの新卒採用ムービーは、近未来の扉を開けるシーンからはじまります。
カードゲーム企画開発担当者の「未来を予想しながら動く力」
アミューズメント景品企画開発担当者の「とことん調べる熱意」
海外を担当するカプセルトイ開発者の「チャレンジする自信」
女児向け玩具を企画担当する社員の「感性を鍛える努力」
海外映画の版権窓口を担う女性の「ニーズを先読む創造力」
9分の動画のなかで紹介されるのは、各職種の人々がもっているこだわりです。
何を大事にして働いているのか。どんな仕事に醍醐味を感じるのか。
社内で働く人々が子ども時代からのワクワクを忘れずに、次の世代のエンターテイメントを生み出していく。グローバルに活躍できる会社のスピリットを、社員の笑顔から実感できる新卒採用ムービーです。

 

4. そごう・西武 ブランドムービー

百貨店のそごう・西部のブランドムービーでは、現状にとどまらず新しい価値を生み出す姿勢を投げかけています。
「冒険」しているような斬新なディスプレイ。
「期待」を超えるようなサービスを提供する。
ただの販売接客ではなく、新しい価値を百貨店という場で生み出し、お客さまに楽しさを提供し続ける。そんな会社のスピリットが垣間見れるブランドムービーです。

 

 

5.「人間こそ最大の財産」日阪製作所:採用動画

産業機械メーカーである日坂製作所が届けたいのは、「技術の前に人がいる」という考え方です。「人間こそ最大の財産」をモットーに、顧客や製品と真摯に向き合い、社会を変えていく社員の姿勢が描かれています。
産業機械という、表立った目には触れない装置。しかし、ありとあらゆる産業分野で採用され、人々の暮らしになくてはならない存在です。
技術者であり、挑戦者であろうという、会社のメッセージが伝わってきます。

 

 

 

まとめ

会社のブランドやコンセプトを伝える採用ムービーは、見る人に「これからの方向性」を示してくれます。
採用で向き合う求職者は、未来の会社をつくる人材です。
事業がどんな方向へと舵を切っていくのか。
既存社員が、どのような理想を見つめ働いているのか。経営の方向性を映像の形で示すことで、よりビジョンと将来性に共感する人材を得られるでしょう。