【2020年版】県庁・市役所での職員募集採用動画

県庁や市役所の職員は、手堅い職種のイメージがある反面、地味な仕事と思われがちな一面があります。
住んでいる地域を支えながら、奮闘する職員の仕事内容を伝えるにはどうしたらいいでしょうか。
今回は、普段はなかなか見ることができない、県庁・市役所の仕事を魅力的に伝えている採用動画をご紹介します。

 

 

目次

1)徳島県職員採用PV「とくしま回帰」

2)【兵庫県公式】採用PR動画「18人それぞれのイデア!」

3)『多治見市で働くという選択』~多治見市職員募集PR動画~

4)糸魚川市職員募`集(2020) 糸魚川ではたらく ~糸魚川市役所 職員募集~

5)福島市職員募集PR動画2020

まとめ

 

 

1.徳島県職員採用PV「とくしま回帰」



徳島県の職員採用動画です。現職の職員が4名登場しています。
軽快な音楽の歌詞にあわせ、美しい徳島の情景と徳島の名産品、魅力が歌われているのが特徴的です。
動画で紹介される職員の出身地は地元徳島から東京など、ばらばらです。共通するのは、徳島の暮らしや生活を盛り上げたいという想いです。
鳥獣対策からイベントの企画、地域を豊かにする仕事がいわゆる「お役所仕事」だけではないと伝えてくれる動画です。

 

 

2.【兵庫県公式】採用PR動画「18人それぞれのイデア!」

兵庫県の職員採用動画では、18人の職員が抱く仕事の魅力と面白さを紹介しています。
「行政の仕事は、情報の最先端も知っておかないといけない」
「県民の反応がみえるのが面白い」
「人のために何かをしている人の活躍できる場所を広げたい」
「研究技術開発で、酒蔵や農家に貢献したい」
農業、水産、山に川、歴史的な街並み、高齢者の暮らしや子どもの安全。多数の職員が登場することで、県庁が担当する広範囲で多様な仕事を伝えることが可能になっています。

 

 

3.『多治見市で働くという選択』~多治見市職員募集PR動画~

岐阜県多治見市役所の職員募集動画です。
「多治見市で働くという選択」とは、どんなものなのか。現職の職員が多治見市を選んだ理由、業務の内容、働く意義を紹介しています。
出身が異なっていても、町の活気にひかれ働きたいと思った職員。震災の経験から、誰かを助けたいと思った消防士。
ほかにも、都市計画を通じて市を支える仕事や、子どもたちの日々の笑顔を守る保育士が登場します。
働く醍醐味は、同じ多治見市の職員といっても業務の内容によって異なります。そのなかで、多治見市に愛着を持ち、人の暮らしを豊かにしたいと考えている人が集まっていると感じられる動画です。

 

 

4.糸魚川市職員募集(2020) 糸魚川ではたらく ~糸魚川市役所 職員募集~

うつくしい緑と海の光景からスタートする、新潟県糸魚川市の職員募集動画です。
一つの質問に現役職員が回答する方式で、職種ごとの仕事の内容や職場の雰囲気を説明しています。
保健師として、子どもの検診や保育園の健康皇室を担当する職員。
スポーツ施設の管理とスキー大会の運営を担当する職員。
固定資産税について窓口担当や家屋の調査を担当する職員。
糸魚川市役所の職員の仕事内容がわかりやすく伝えられます。
また、地元出身の職員を起用しており、より地元に貢献したいイメージの強い対象者を意識していることがわかります。
「固い」「地味」という市役所のイメージから、実際に働いて気づいた魅力まで語られている点に好感度が高まります。
映し出される糸魚川市の自然の風景も魅力に映ります。

 

 

5.福島市職員募集PR動画2020

福島県福島市の職員採用動画です。
オンラインの動画で可能な限り、職員の仕事や魅力を伝えようと取り組んでいます。
定住を促進し、多文化共生を推進する仕事、個人や地域の健康づくりをする仕事、子どもたちの成長を身近に見れる仕事。
共通するキーワードは、「福島市の未来をともに作ろう」です。
多様な仕事のなかで、東日本大震災から10年たち、復興を乗り越え新しい未来を創ろうとする市役所の希望が伝わってくる動画です。

 

 

 

まとめ

県庁や市役所の仕事は、多岐にわたります。
イベントの企画運営や、保育園の先生、健康診断の主催など、普段は目にしていてもそれが職員の仕事だと意識するまで気づかないようなものも多いです。
職員採用動画で、多様な職種を登場させることで、広範囲の対象者にアピールすることが可能になります。
また、職種ごとの仕事の楽しみや醍醐味を盛り込むことも重要です。
生き生きと働く職員の笑顔が、県や市に貢献したいと共感する人の心に届くでしょう。