長時間労働の削減や生産性向上など、働き方改革をきっかけにはじまった動きは、企業により業務の効率化を求めることとなりました。
近年登場しているさまざまなSaaSサービスは、業務システム化を通じて、企業の業務効率化の一端を担っています。
今回は、そんなSaaSサービスのメリットを伝える紹介動画を集めました。
目次
１）クラウドERP「GRANDIT miraimil」業務課題解決編
２）【サービス紹介】ITboard – SaaS管理プラットフォーム
３）「楽楽販売」誤請求篇（15秒・字幕）
４）【ジンジャー】人事データの一元管理を実現！バックオフィス業務を効率化するクラウドサービス
５）【紙/エクセルでのバックオフィス業務でお悩みの方へ】マネーフォワード クラウドの紹介
まとめ
1.クラウドERP「GRANDIT miraimil」業務課題解決編
自社の基幹システムとして、さまざまな領域の業務を一括で管理できるクラウドERPの紹介動画です。
冒頭では、企業が頭を悩ませがちな業務課題のワードを並べ、同じ悩みを抱えるユーザーの興味を誘います。
「業務デジタル化」「システム間連携」「テレワーク対応」「電子帳簿保存法」など、業務のIT化が進んだからこそ企業が抱える課題を紹介。
システム内容を説明するのではなく、単語をフックに「一括で解決できる」とまとめています。
業務領域を横断するERPシステムだからこその、ユーザーに届く伝え方といえるでしょう。
2.【サービス紹介】ITboard – SaaS管理プラットフォーム
SaaS管理プラットフォーム「ITboard」の紹介動画です。
業務の効率化やテレワークなどで、さまざまなSaaSサービスが登場した結果、サービスを活用しきれていない企業も少なくありません。
そんな悩みをブレイクダウンし、ユーザーにサービスの重要性や必要性を伝えています。
利用中のSaaSを登録するだけで、契約更新や利用社員状況など一括で管理。
アカウントの削除や変更も可能と、SaaS管理を効率的に行えることを訴えています。
最後は無料トライアルにつなげているため、ユーザーとの接点を増やす上で効果的な構成となっています。
3.「楽楽販売」誤請求篇（15秒・字幕）
請求書の業務効率化をアピールする「楽楽販売」の紹介CMです。
請求書担当者の頭を悩ませる「誤請求」についてフォーカス。
コミカルな表現を加えることで、ユーザーの興味を引く構成となっています。
人為的ミスの重大性を知っているユーザーだからこそ、システムのメリットが伝わります。
4.【ジンジャーシリーズ】 プロモーションムービー｜jinjer株式会社
採用や勤怠管理、給与計算など人事が行う業務を一括で管理する「ジンジャーシリーズ」のプロモーション動画です。
動画では、製品の説明ではなく、製品の成り立ちから紹介。「なぜ製品が生まれたのか」という背景を語ることで、企業の熱意が伝わります。
中盤では、具体的な製品活用のメリットを紹介。「社員が昇格した際のシステムの権限変更」を例に、一括管理システムのメリットを伝えています。
勤怠や給与、経費など人事領域を横断し、一つのIDで一貫作業できる点や、社員がスマホで簡単に操作できる点など、システムの便利さをアピール。
最後には、ユーザーの導入への懸念点にもフォローしています。
潜在的に興味を持ったユーザーを、次のアクションに進ませるプロモーション動画です。
5.【紙/エクセルでのバックオフィス業務でお悩みの方へ】マネーフォワード クラウドの紹介
マネーフォワードクラウドの紹介動画では、「経営者」とターゲットを冒頭で絞り込んでいます。
業務に時間がかかるものの、コストは抑えて効率化したいと、ターゲットの悩みを言語化し、製品のアピールへとつなげます。
動画では、「経理財務業務」「人事労務業務」「法務業務」と、それぞれの分野ごとに詳しく解説しています。
まとめ
システムの紹介動画では、ユーザーの悩みを言語化し製品のアピールにつなげるのが、ターゲットに製品の必要性を伝える主な手法です。
一方で、ジンジャーシリーズのような製品の成り立ちを紹介することも、企業の情熱を伝え、製品やサービスへの安心感を生むことにつながります。
