ネットの発展により、海外の出来事が簡単に見聞き出来るようになった現代。
海外でおもしろいサービスがはじまれば、日本国内にも導入されるなど、国の垣根を越えて情報やサービスが広がっていきます。
すでに国内でも展開している海外のサービス。もしくは海外で立ち上がったサービスなど、日々のビジネスにヒントを与えてくれるような、ユニークな海外サービスのプロモーション映像をご紹介します。
目次
1. Uber Eats
2. Airbnb
3. WeSwap – The People’s Currency Exchange (Ryo)
4. Amazon Prime Air’s First Customer Delivery
5. Optix | Smart Coworking Space Management Platform
6. June: Life is Better When You Share the Ride
まとめ
1. Uber Eats
「あの人気店のランチが食べたいな…」
自宅のリビングでソファーにくつろぎながらひらめいても、わざわざ出かけるのはおっくうです。人気店が、出前に対応していないこともよくあります。
そんな要望に応え、瞬く間に広まったのがUber Eats。もとはカナダのトロントからスタートしたビジネス。2016年9月から日本でもサービスがはじまりました。
従来の出前と違うのは、「パートナー配達員」がUber Eatsの提携店から料理を届けること。レストランの「出前」にかかるコストを削減し、利用者は幅広い選択肢からフードを注文出来るという、両者にとってWin-Winなサービスです。
動画では、パリ・ロンドン・インド・東京・サンフランシスコ・シドニーと、世界各国でUber Eatsのサービスが展開されていることが表現されています。
手軽に、どこでも美味しい物を食べたい! という人々のニーズに応えるサービスです。
2. Airbnb
「旅」と「暮らし」は、もともとは分けて考えるものでした。
しかし、「暮らすように旅をしよう」という新しい旅のコンセプトを形にしたのが、Airbnbです。
ホテルとは違う、「人の家に宿泊する」というもっと自由でラフな宿泊スタイル。
暮らしの地続きの中に、新たな発見と体験がある旅があります。
泊まる宿の窓から眺める世界で、新しい世界を見つめるというプロモーション映像です。
3. WeSwap – The People’s Currency Exchange (Ryo)
旅行するときに、悩むのが現地通貨との両替です。両替するときの手数料を、なるべく安く抑えたいのは旅行者共通のポイント。
その悩みに応えるのが、WeSwapの両替サービス。
WeSwapを介することで、ほぼ為替市場と同じレートで両替が出来ることが特徴です。両替所を利用する場合は、為替レートに手数料が上乗せされるので、旅行者にとっては嬉しいメリットです。
そのメリットを、日本人の旅行者がもつ円で寿司を購入し、イギリスのポンドでビールと交換することを例にだして紹介しています。
4. Amazon Prime Air’s First Customer Delivery
ドローンを利用した宅配サービスが注目されています。
Amazonが展開するPrime Airもその一つ。動画では、アマゾンが2016年12月にイギリスで同サービスの民間テストを実施したことを受け、顧客がドローン宅配を利用して荷物を受け取るまでの様子を公開しています。
Prime Airを利用すれば、注文から30分以内に荷物が届くようになる。まさに画期的なサービスです。
現在では、試験運用中。アマゾンはイギリスをはじめ各国で試験運用を開始しています。
「魔女の宅急便」のように、空を飛んで荷物が届くなんて時代もそう遠くないのかもしれません。
5. Optix | Smart Coworking Space Management Platform
いまは、フリーランスで働くなど自由な仕事のスタイルが増えてきました。
フリーランスやスタートアップの企業にとって、オフィスはほしいけれど賃料は抑えたいというのが課題でしょう。
その悩みを解決するのは、「オフィスをシェア出来る」というコンセプトのShareDeskです。
ShareDeskでは、オフィスのレンタルだけでなく、コワーキングスペースを管理するOptixというツールも紹介しています。利用者のチェックインや、ミーティングルームなどの予約をよりスムーズに。
一人で仕事をしていても、一緒につながっているという、新しいオフィスの形を提案する映像です。
6. June: Life is Better When You Share the Ride
Lyftとは、タクシーのように自家用車を利用して手軽に利用出来る配車サービスです。
現在では、アメリカとカナダで展開しています。
車がなければどこにもいけないというような田舎や、バスや電車などの公共サービスでは不便な場所で、この配車サービスは活躍しています。
Lyftのような配車サービスでは、配車手配から支払いまで、全てアプリで完結するのが特徴です。
そんな便利な配車サービス。動画では、Lyftのメリットが端的にわかるとともに、サービスがつなぐ「人の絆」を紹介しています。車で人を運ぶだけではない、人と人とのつながりを感じられる映像です。
まとめ
新しく生まれたサービスは、いまや直接の口コミだけでなく、ネット上で広まるのが「普通」となっています。
映像でのプロモーションも、ネット上でサービスを伝えるには欠かせない手段です。
自社メディアで公開することも可能ですし、SNSを通じて拡散されれば、多くの人が気軽に海外のサービスを目にすることが出来ます。
生活の「これがしたいな」を解決したり、コミュニケーションのつながりを感じられるものが、多くの人に支持されるサービスだといえるでしょう。