企業と学生の最初の接点となるインターンシップは、企業にとっては学生に「どんな会社」かを伝える場になります。
「おもしろそう」「やりがいがある」「わくわくする」といったポジティブなイメージにくわえ、実際の事業内容や仕事内容を発信したいもの。
これから社会に出ることを真剣に考えはじめた学生の、目に留まるようなインターンシップ紹介動画をご紹介します。
目次
1)住友重機械インターンシップコンセプトムービー「進め、ジブン。」編【D】
2)ダイキンx東京大学 グローバルインターンシップ紹介映像(2020)
3)【日本ピーエス】WEBインターンシップ2020告知動画
4)【2020年度インターンシップPR動画】株式会社池田ハルク
5)ESCRIT2021ドレスインターンシップ
まとめ
1.住友重機械インターンシップコンセプトムービー「進め、ジブン。」編
住友重機械のインターンシップ紹介動画では、「社会」や「世界」といった大きなものとの関わりがコンセプトになっています。
冒頭では、「体験の先にジブンの道が見えてくる」と、インターンシップに参加する意義をアピール。続く動画で働く社員の姿を紹介します。
性別や国、働く場所も様々な映像から、企業の多様性が伝わってきます。
仕事を通じて成長したい、より良い社会づくりに関わりたいといった想いを抱く学生に響く内容になっています。
2.ダイキンx東京大学 グローバルインターンシップ紹介映像(2020)
ダイキンx東京大学のインターンシップ紹介動画では、前半にダイキングループの概要が説明されます。生産拠点や売上規模などを紹介したのちに、東京大学とのインターンシッププログラムの説明へ。世界各地にあるダイキンの拠点を訪問するといったインパクトのある内容です。
これまでの参加者の言葉から、学生時代に広い社会を知る大きなきっかけになったことが伝わってきます。
「仕事をする」ではなく、「仕事する場を体験する」。将来を不安に思う学生にとって、興味を抱く紹介動画となっています。
3.【日本ピーエス】WEBインターンシップ2020告知動画
日本ピーエスのインターンシップ告知動画は、「つながる」がキーワードになっています。
橋づくりのスペシャリストの仕事を、自宅で体験できるインターンシップの様子が、紹介動画で流れます。
また、WEBだからこその手法を取り入れているのが印象的です。建築現場という、普段は入ることができない場所も、ドローンを通じた360度カメラで見ることができます。
実際に働く社員の声を聞きながら、現場の風景や仕事の様子を知ることができ、学生たちにとって盛りだくさんなインターンシップであることがわかります。
「何をするのか」と、インターンに興味を持つ学生の不安を、解消する紹介動画となっています。
4.【2020年度インターンシップPR動画】株式会社池田ハルク
株式会社池田ハルクのインターンシップPR動画です。
「若き挑戦者たち」をコンセプトに、動画内で仕事内容を伝えています。
学生に距離が近い、若手1年目や4年目の社員が登場。やりがいや達成感を通じて、働くことに興味を持てる内容となっています。
5.ESCRIT2021ドレスインターンシップ
株式会社エスクリのインターンシップ紹介動画は、実際に過去に行ったプログラムの様子を伝えています。ウェディング業界という華やかな舞台。その舞台裏を支える仕事のやりがいを体験できるインターンシップです。
アルバイトとは違う仕事を体験し、さらには就職活動に抱く不安の相談にものってもらえるなど、企業へのイメージがアップする紹介動画となっています。
まとめ
インターンシップを検討する段階の学生は、「社会に出ること」「就職活動の進め方」など、働くということ全般に漠然とした不安を抱いています。
そのため、日本ピーエス株式会社のように、仕事の理解を進めつつ、社員との距離も近いインターンシップの紹介は、学生に「インターンを受けてみよう」という前向きな気持ちをもたらします。株式会社エスクリのような1日のみのインターンでも、学生の感想を伝えることで、インターンシップの体験で得られるものを発信できます。