【2021新卒採用】会社の仕事内容を伝える採用動画・リモートで作成可能な動画

新卒採用の採用動画では、会社の業務内容や仕事の詳細を伝え、学生が抱くイメージを上書きする役割があります。
今回は、仕事内容の発信から企業理解を深めてくれる動画を紹介するとともに、リモートで作成可能な動画についてもあわせご紹介します。

 

目次

1)株式会社竹村コーポレーション 2021 新卒採用

2)新生銀行グループ/2021新卒採用ムービー「それぞれの金融リ・デザイン編」

3)日テレITプロデュース 2021新卒採用ムービー

4)2021 ノジマの新卒採用 女性の活躍・産育休編

5)uka 2021新卒採用ムービー 

まとめ

 

 

1.株式会社竹村コーポレーション 2021 新卒採用

創業114年目を迎える竹村コーポレーションの採用動画です。
軽快なBGMにのせて、ナショナルトレーニングセンター、日本大学芸術部、東京都庁などの建築物が映し出されます。
その後に続くのは、建築業界へのステレオタイプです。
「古い体質っぽい」
「泥臭そう」
「怖い人多そう」
そんな学生が抱きがちな印象を、「イメージに惑わされるな」と言い切るのがこの採用動画の特徴。専門知識を駆使して、人々の生活を支える安全安心の建物を作り上げる。そこには、とてつもない達成感や日本社会を変革する事業の力があります。
アットホームな社風とともに、建築の仕事にかける情熱とプライドが伝わってくる採用動画です。

 

 

2.新生銀行グループ/2021新卒採用ムービー「それぞれの金融リ・デザイン編」

新生銀行グループの新卒採用ムービーは、変化する金融業界に対して、社員のそれぞれが描く「金融・リデザイン」をテーマに社員のインタビューを紹介しています。
「お客さまの声にさらに一歩近づく」
「お客さまの体の一部になる」
「お客さま目線の身近な金融」
生の声と数字を合わせて本当のニーズに近づきたい、顧客のパートナーとしてビジネスに関わる仕事、というように、各社員が抱えるこれからの金融の姿はさまざまです。
その根底には、クライアントに向き合う真摯な姿勢があります。金融という市場で、人に向き合いながら取り組む社員の姿が印象的です。

 

 

3.日テレITプロデュース 2021新卒採用ムービー

日テレグループのITプロデュースについて、事業内容や仕事概要を紹介する動画です。
冒頭で、日テレグループが有するIT系の事業部を紹介。そのあと、日テレITプロデュース職がどのようなものかを社員インタビューの形式で伝えています。
スポーツ制作番組の制作を支援するシステム運用を担当する仕事。
テレビ放送の基幹システムの開発を行う仕事。
テレビ番組情報の管理やデータ集計を行う仕事。
共通するのは、プログラミングスキルだけでなく、視聴者やクライアントのニーズを把握するコミュニケーション能力が必要だという点です。
ITを活用した仕事の新しい一面と、放送業界の可能性を伝えている動画といえます。

 

 

4.2021 ノジマの新卒採用 女性の活躍・産育休編

ノジマの新卒採用の動画は、ひとつのテーマに焦点を絞っています。
ニュース番組のように、アナウンサーのポジションにいる人物が、ノムラの業務や仕事内容について紹介するスタイルが特徴的です。
今回の動画では、女性の活躍度合いや産休・育休の制度について触れています。
グラフを多用することで、視覚的なわかりやすさが向上しています。
また、CGを利用し、登場人物が一人の動画でも単調なリズムを防いでいます。
40秒という短い時間で、企業の福利厚生を伝え、女性が長い期間働くのに適している環境をアピールする動画です。

 

 

5.uka 2021新卒採用ムービー

リモートで作成された新卒採用ムービーです。
会社の経営陣が抱いている企業精神、求める人物像など採用の根幹になる部分を伝えています。経営層や人事だけでなく、エスティシャンやスタイリストなど現場社員が登場することで、職場の雰囲気も率直に伝わります。
オンラインの説明会やリモートで会話することが増えた時代において、一つの撮影方法といえるでしょう。

 

 

 

まとめ

新卒採用において、学生が企業や業界に対して偏ったイメージを抱いてしまう大きな原因が、「知らない」ということです。建築会社の社員がどんな仕事をしているか知らないから、「きつそう」とネガティブなイメージを持ってしまう。ITプロデュースといた言葉の具体的イメージがわかないから、「プログラミングをする」とひとつの印象に偏ってしまう。
こうしたイメージを更新するには、業務内容を細かく発信したり、社員インタビューの形式でやりがいを伝えることが大切です。
ひとつの場所に集まることが難しい状況では、インフォグラフィックスを多用したり、リモートで個別に撮影された動画を使ったり、編集を加えるとより学生に届く見せ方にできます。