造船業の採用動画事例

高い技術を誇る日本の造船業。
近年は、韓国や中国の造船業が世界のシェアの多くを占めてきていますが、日本の造船業もまだ負けてはいません。
海外への貨物の輸送や海外からの輸送の大半で船が用いられています。
海のインフラを支え、船を作る仕事に大きな夢を感じられるような採用動画事例をご紹介します。

 

 

目次

1. 川崎重工: 企業CM『技術の進化に終わりはない』篇

2. 三菱重工 新卒採用メッセージムービー2016

3.三菱重工 MHI Jobcon2013(社員メッセージ)

4. 三井造船:地球には夢がある。vol.1 「グローバルスタンダード船、さらなる進化へ。」

5. 住友重機械工業(株) 住友重機械グループ紹介映像

6.【日立造船グループ】会社紹介ムービー(short ver.)

まとめ

 

 

1. 川崎重工: 企業CM『技術の進化に終わりはない』篇

船だけではなく、飛行機の分野でも高い技術をほこる川崎重工の企業CM。
歴史のなかで、時代とともに発展してきた同社のテクノロジーの進化がうかがえます。
造船業の分野では、1897年にはじめて作った貸客船からスタートし、近年の液化水素運搬船が映し出されます。
その未来的なデザインに、かっこよさを感じる学生もいるでしょう。
終わらない技術の進化と、テクノロジーの頂点を目指して。
技術集団として誇りをもつ川崎重工の企業スピリッツが伝わってきます。

 

 

2. 三菱重工 新卒採用メッセージムービー2016

三菱重工の新卒採用メッセージムービーでは、企業精神をメインで表現しています。
「挑戦」「冒険」「好奇心」「情熱」
1884年に長崎で誕生した、三菱重工の企業精神。造船の風景とともに、その精神が脈々とつづいていくことを表しています。
海だけでなく、技術は空をこえ宇宙まで。世界をかえていく挑戦。
大きな夢や、社員がもつ感動の原点を伝えること。それが、学生の志望意欲をかき立てます。

 

 

3. 三菱重工 MHI Jobcon2013(社員メッセージ)

おなじく三菱重工の採用動画です。
航空宇宙事業本部や、原動機事業本部の社員が、三菱重工が世界に誇れる技術や、エンジニアとしての仕事のモットーについて語ります。
世界一の技術を磨ける場所。世界中のインフラを支える技術。
理系学生を採用したい企業だからこそ、興味を持つ話題に特化しています。

 

 

4. 三井造船:地球には夢がある。vol.1 「グローバルスタンダード船、さらなる進化へ。」

世界の輸出業をささえる貨物運搬船の技術力の高さについて、詳細に解説している動画です。
マーケットのニーズに合致するサイズで、世界中からオーダーを受けた貨物船。
大きな船を作る上で、同社の技術者がなにを大切にしているのか。エンジニア目線での解説が印象に残ります。
作業者全員が考えて、毎回船を作るたびに100件以上の改善案が出てくるエピソードは、飽くなき技術向上を求める現場の熱量が伝わってきます。
普段の生活では、知ることができない最先端のプロジェクト現場。
動画で残すことで、大勢の学生の目に触れます。理系学生だけでなく文系学生にとっても、企業の技術力の高さに魅力を感じます。

 

 

5. 住友重機械工業(株) 住友重機械グループ紹介映像

住友重機械工業のグループ紹介映像です。
造船以外の分野で、さまざまなチャレンジと社会貢献をしていることがわかります。
登場する社員も、日本以外に世界中の拠点から参加。グローバルな活躍が伝わっています。
銅山の機械開発からはじまった創業時代。そこから発展し、現代では一般産業機械、船舶、精密制御機器といった多岐にわたる分野をカバーいています。
そして、環境保全や生物多様性の維持、同社が行っている社会貢献にも触れます。
グループ全体の活動がわかる企業動画です。

 

6. 【日立造船グループ】会社紹介ムービー(short ver.)

日立造船グループの会社紹介ムービーは、わかりやすいアニメーションを採用しています。
一本の線が、海や鯨につぎつぎと変化していきます。
紹介するのは、日立造船が暮らしにどのように貢献しているかです。
ゴミを燃やしたエネルギーが電気につながるごみ焼却発電プラント。
海の水が暮らしの水につながっていく海水淡水化プラント。
大切な資源を循環の輪でつなぐ下水処理システム。
橋をかけ、沖合の津波を観測し、安全で快適な暮らしを守る同社の事業は多岐にわたります。
自らの仕事が、社会に、私たちの暮らしにどんなインパクトをあたえているのか。わかりやすく表現した動画です。

 

 

まとめ

造船業のようなインフラを支える業界は、事業が社会全体に大きな影響をあたえています。
技術を紹介することも大切ですが、一つ一つの技術が、私たちの生活をどのように支えているのか。
そのインパクトの大きさや、社会貢献や挑戦という企業精神を見せることも、学生の志望意欲を高めるポイントになります。